サッポロホールディングス株式会社
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アルコール関連問題

適正飲酒についての基本的な考え方

お酒は昔から「百薬の長」と呼ばれ、科学的にも適度な飲酒は健康によいとされています。一方で、さまざまなアルコール関連問題も指摘されており、飲み方や摂取量を誤れば、心身の健康に害をもたらす恐れがあるのも事実です。サッポログループは、こうしたお酒の特性を正しく理解していただけるよう、「適正飲酒」について広く伝えていくことが、酒類事業を展開する企業グループとしての社会的な責任であると考えています。

※ アルコール関連問題とは
アルコール関連問題にはさまざまなテーマがあります。飲酒運転の問題もあれば、「イッキ飲み」「多量飲酒」など不適切な飲酒による事故の問題もあります。また、未成年者飲酒や妊娠中・授乳期の女性の飲酒、高齢者飲酒など、身体的にアルコールの影響を受けやすい人々の飲酒の問題や、患者数が全国で約109万人と推計されているアルコール依存症、迷惑行為などのいわゆる「アルコール・ハラスメント」の問題もあります。

サッポログループの適正飲酒に関する基本方針

サッポログループ企業行動憲章には、社会との関係において酒類に対する基本方針を次のように規定しています。

酒類の製造販売および広告宣伝においては、酒類の特性に鑑み社会的配慮をもって臨みます。
健康で明るい生活にふさわしい節度ある飲酒を呼びかけるとともに、未成年者飲酒防止、飲酒運転防止、妊産婦飲酒防止などの取り組みを推進します。

この基本方針に則り、グループ各社では、事業で酒類を取り扱うサッポロビールとサッポロライオンを中心に、適正飲酒への取り組んでいます。

サッポロビールの適正飲酒に関する取り組み

サッポログループの中核会社であり、酒類事業会社であるサッポロビール(株)では、この基本方針に則り、日常の業務での判断や具体的な行動の拠り所となる行動指針を以下のとおり定めており、適正飲酒に関してグループの中で主導的な役割を果たしています。

行動指針

1. 適正飲酒のための正しい知識の普及に努めます。
2. 不適切な飲酒による問題の予防に向けて、継続的に啓発活動を行います。
・未成年者飲酒防止、飲酒運転防止、妊産婦飲酒防止、イッキ飲み防止など
3. 広告宣伝を含む販売活動に当たっては、関連法規や業界自主基準ならびに当社基準を遵守します。
4. 様々なステークホルダーの方々と双方向のコミュニケーションに努めます。
5. 行政、NPO、業界等の社会的な取り組みに積極的に参加・協力します。
6. 社員一人ひとりの以下の取り組みを積極的に支援します。
・適正飲酒の正しい知識を身に付けること

・社会に対する責任を自覚して主体的に行動すること など

適正飲酒に関する情報提供

サッポロビールでは、「適正飲酒」の啓発活動の一環として、冊子やホームページを活用した情報提供を行っています。適正飲酒に関してわかりやすくまとめた一般向けの小冊子を作成し無料配布を行うとともに、適正飲酒の知識を深めることができるサイトを公開し、情報を発信しています。

■ ビール業界共通の小冊子作成に参画

適正飲酒のススメ

2012年、ビールメーカー各社が加盟する「ビール酒造組合」では、お酒の特性と効用、また誤用によるマイナス面を広くお客様に理解していただくことを目的に、ビール業界共通の小冊子「適正飲酒のススメ」を作成しました。サッポロビールもこれに参画し、ご希望の企業、団体や個人に配布しています(2014年12月改訂)。

■ 小中学生向け小冊子の無料配布

知っておこう お酒のこと 知っておこう お酒のこと

消費者教育支援センター「消費者教育教材資料表彰(第9回)」優秀賞受賞

消費者教育支援センター「消費者教育教材資料表彰(第9回)」優秀賞受賞

「知っておこう お酒のこと」
小学校高学年~中学生向け
2017年第2版発行

未成年者が飲酒してはならない理由や誘われたときの断り方、大人が果たすべき役割などを掲載し、ご家族全員で読んでいただきたい小冊子です。飲酒防止教育用にご希望の小・中学校などへお届けし、発行からの累計で約80,000冊を配布しています。

■ホームページの活用

「知っておこう!上手な飲み方、付き合い方」

「知っておこう!上手な飲み方、付き合い方」

「酔いの仕組みとアルコール代謝」「未成年者・高齢者・女性とお酒」「健康的な飲み方」など、アルコールの心身への影響や適正飲酒を啓発する内容を掲載しています。興味や関心のある事柄が探しやすいように、関連コンテンツへのリンクを増やすなど工夫し、適正飲酒に関するさまざまな情報を紹介しています。

 大学生向け適正飲酒啓発セミナーの開催

大学生向け適正飲酒啓発セミナーの開催

サッポロビールは、飲酒に関する正しい知識を習得し、健康的にお酒を楽しんでいただくための「適正飲酒啓発セミナー」を2015年から主に首都圏の大学にて開催しています。セミナーでは、お酒の定義や酔いのメカニズムなど、適正に飲酒をするための基礎知識から、将来社会に出て役立つ酒席でのマナーなどについても講義を行っています。なお、本講義には、未成年の学生向けに、「未成年者の飲酒防止」を啓発する内容も含まれています。

不適切な飲酒による問題の予防

■ 不適切な飲酒への注意喚起と防止策

「酒マーク」の表示
「酒マーク」の表示

未成年者飲酒や飲酒運転などの法令違反を防止し、適切な飲酒を促すために、酒類業界の定める「酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」に則った「宣伝規則」、「適正飲酒に関する表示規定」、「広告や景品使用に関する社内規定」などを設け、遵守を徹底しています。広告制作の際は、これらの基準・規定に照らして関係部署が内容をチェックし、広告代理店や制作会社にも自主基準を遵守するよう指導しています。また、テレビCMや各種広告、店頭ポスターなどには、飲酒運転禁止・未成年者飲酒防止等のメッセージを表示しています。
酒類容器についても、未成年者飲酒や妊産婦飲酒の防止を促す注意メッセージや、清涼飲料水との誤認防止のための「酒マーク※」を表示しています。また缶蓋への点字表示(「お酒」)も行っています。
さらに、ビール工場やワイナリー見学の際には受付時にドライバーを確認して識別票をお渡しし、ビールやワインの試飲をご遠慮いただくなど、飲酒運転の防止に努めています。

※アルコール10度未満の酒類の全ての缶容器と300ml以下の缶以外の容器に表示

■ 広告・宣伝、表示に関する規定の徹底

サッポロビールでは、アルコール関連問題に関連する広告表示・表現に対し、自主ガイドラインに沿った事前審査を複数の部署で実施し、不適切な広告表現等を未然に防止しています。
「朝5時から夕方6時までのテレビCMを自粛(企業広告、マナー広告を除く)」するとともに、2016年4月には、自主ガイドラインを改正し、社会情勢に合わせ「テレビCMの出演者タレント等(メイン)は25歳以上を採用する」ことや「喉元の強調表現、喉を通る『ゴクゴク』等の効果音を自粛する」ことも実施しています。
又、「酒類の広告審査委員会」が、定期的にTV、新聞、雑誌、WEB等の酒類広告における、自主基準で定めた表示、記載の有無や可視性、広告表現などを審査しています。

■ 表示やメッセージ掲載などによる注意喚起

・酒類容器への表示
・テレビCM、交通広告、WEB広告、店頭POPテレビCM、交通広告、WEB広告へのメッセージ掲載 など

印刷物等への「適正飲酒表示」

印刷物等への「適正飲酒表示」

■ 適正飲酒に関しての業界団体との連携

サッポロビールでは、ビール酒造組合や日本洋酒酒造組合へ積極的に参加し行動指針に沿った各種活動を実施しています。

飲酒運転防止に向けた商品開発

サッポロ プレミアムアルコールフリー

飲酒運転の防止・撲滅に向けたノンアルコールビールテイスト飲料の普及・拡大のためには、お客様に満足頂ける味覚・品質・機能が重要であるとサッポロビールは考えます。
2011年3月に発売した「サッポロ プレミアムアルコールフリー」は、ビールに近い味とコク、品質を追求しました。
また、2015年には、「4つのゼロ」(プリン体0、カロリー0、アルコール0.00%、糖類0)を実現した史上初!トクホのノンアルコールビールテイスト飲料「SAPPORO+(サッポロプラス)」も発売しました。
2018年4月には、“ノンアルを変える。香りで変える。”をテーマに、自然なおいしさを追求した「麦のくつろぎ」を発売しました。発酵由来の香り成分を組み合わせる「ナチュラル香味製法」によってノンアル飲料の「人工的な香りや後味」を改善し、フルーティーな香りと心地よい麦の味わいを実現しました。
飲酒運転防止以外にも体調へのケアなど、さまざまな場面で適正飲酒をサポートしています。

世界酒類製造業団体のコミットメントへ向けての取り組み

WHO(世界保健機関)は、2010年5月に採択した「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」の推進に取り組んでいます。これに対し、2012年に世界の有力酒類製造業団体であるGAPG(Global Alcohol Producers Group※)は、この世界戦略へ貢献していくための決意を「コミットメント」という形で発表しました。

※GAPGは2015年1月にICAP(International Center for Alcohol Policies、http://www.icap.org/) と合併し、IARD(International Alliance for Responsible Drinking)となりました。

【コミットメントの5つの柱】

①未成年者飲酒の低減 
②マーケティング業界自主基準の強化・拡大
③消費者への情報開示促進と責任ある製品開発
④飲酒運転の低減
⑤有害な飲酒の削減に向けた小売業界への協力要請

サッポロビールは2013年以降5年間にわたり、GAPG加盟団体であるビール酒造組合(2015年1月以降はIARDに加盟)のメンバーとして、このコミットメントに沿った適正飲酒への取り組みを展開いたしました。 今後も引き続き取り組みを強化してまいります。

IARD(International Alliance for Responsible Drinking)

業界団体との連携

サッポロビールは、「ビール酒造組合」「アルコール健康医学協会」「イッキ飲み防止連絡協議会」などの外部団体や業界団体と協働した適正飲酒の普及・啓発活動も積極的に推進しています。また、行政や不適切飲酒の予防に取り組むNPOともコミュニケーションをとっています。

サッポロライオンの適正飲酒に関する取り組み

サッポロビール同様酒類を取り扱うサッポロライオンでも、下記のような取り組みを行っています。

ビヤホールやレストランなどの店舗において、お客様の適正飲酒を推進するとともに、アルコールの誤飲を防止する取り組みをしています。ドリンクメニューには、未成年者飲酒防止や飲酒運転防止などの適正飲酒を訴えるメッセージを掲載するとともに、アルコール飲料については「お酒」マークを記し、見分けやすくしています。ドリンク提供時においても、形の異なるグラスを使用し、サワー・カクテル類には「お酒」「Alcohol」と書いたマドラーを、ソフトドリンクには赤色ストローを差して、アルコール飲料とノンアルコール飲料を見分けやすくしています。

  • 店内表示ステッカー
    店内表示ステッカー
  • ドライバー様配布用ステッカー
    ドライバー様配布用ステッカー
  • メニューブック 適正飲酒推進メッセージ
    メニューブック 適正飲酒推進メッセージ
  • メニューブック アルコール飲料「お酒」マーク
  • メニューブック アルコール飲料「お酒」マーク
メニューブック アルコール飲料「酒マーク」

従業員に対する適正飲酒への取り組み

サッポログループでは、お客様に適正飲酒について正しく説明できるよう、従業員への適正飲酒教育に積極的に取り組んでいます。
毎年全従業員を対象に、eラーニングを用いた「適正飲酒教育」を実施し、ほぼ全員が受講しています。
営業担当者と配送用トラックのドライバーに対しては、アルコールチェッカーを使用した乗車前チェックを義務づけています。アルコールチェッカーは自家用車通勤者のいる職場にも常備しています。
また、サッポロビールやポッカサッポロでは、営業担当者の飲酒を伴う営業活動の終了を22時迄と定め、翌日の酒気帯び運転の防止に努めています。
サッポロライオン社ではオリジナルの教材を用い、店内ミーティングにおいてパート・アルバイトを含めた全従業員で適正飲酒について確認することとしています。

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