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社会・環境活動

働きやすい職場づくり

差別や嫌がらせの撤廃

 サッポロビール(株)は、差別のない職場づくりをめざし、従業員を公平・公正に採用・配置・処遇しています。また、従業員の入社研修時や役職(部支店長・グループリーダー以上)就任時などに人権に関する啓発活動を実施しています。
 また、セクシュアル・ハラスメントのない職場づくりに向け、1999年に労使各4名と委員長1名(労使協議により選任)で構成する「セクハラ対策委員会」を設置し、以後、定期的な会合やパンフレットの配布などを通じた意識啓発に取組んでいます。同委員会は、従業員の相談窓口としても機能しています。

福利厚生制度

 サッポロビール(株)は、在職中はもとより退職後も従業員の相互扶助や自助努力を側面から援助するという考えのもと、豊かさと働きがいのある職場づくりや退職後の「豊かで潤いのある生活」を支援する福利厚生制度を整備しています。
福利厚生各種制度
項目 概要
病気・怪我・
災害
傷病見舞金
災害(火災・風水害)
見舞金
遺児育英年金
1) 支給要件および受給者:社員が在籍中に死亡または重度障害により退職した場合に扶養していた子女
長期傷病、看護
および介護の
特別休暇
(積立休暇)
1) 本人の傷病療養、家族の看護および介護、および小学校就学の始期に達するまでの子の看護のため、有効期間満了により失効した休暇を積み立てて使用することができる
2)積立限度日数:60日以内
育児・介護 育児休職
1) 対象者:1歳未満の子を養育し、休職終了後も引き続いて勤務する意志のある、勤続1年以上の社員
2) 期間および回数:子の出産後1年未満で本人が申し出た連続した期間。(なお、保育施設の事情により子の預け入れができない場合、また、1歳以降子を養育する予定であった者が、子を養育することが困難になった場合に限り、最大で、子の2歳の誕生日の前日まで)
回数は子1人につき1回
介護休職
1) 対象者:配偶者、子、父母などを介護する必要があると認められ、休職終了後も引き続き勤続する意志のある、勤続1年以上の社員
2) 休職期間:同一人の介護につき要介護状態に至る毎に1回、通算1年間(365日)の範囲内で、本人が申し出た期間
3) 介護休職支援金の支給 
在宅介護補助
(共済会)
在宅介護サービス:ホームヘルパーにより在宅介護サービスを受けた場合
在宅入浴サービス:通所入浴、移動入浴車による訪問入浴サービスを受けた場合
ショートステイサービス:介護者の病気等により一時的に特別養護老人ホームを利用した場合
デイサービス:日中、特別養護老人ホームに入所し、各種サービスを受けた場合
その他、介護機器の購入、レンタル費用補助
余暇・休暇 ライフステージ
休暇
入社後満10年、15年、20年、25年、30年の者に対して、一律5日間の有給休暇を特別付与
フロンティア休職 
1) 休職事由
  (1) ソーシャル・ワーク(社会調和貢献のためのボランティア活動など)
  (2) アクティブ・ワーク(自己啓発のための就学、学術的挑戦など)
2) 対象者:休職終了後引き続き勤務する意志のある、原則として勤続2年以上の社員
3) 休職期間:3ヶ月以上3年未満
ライフプラン
支援
共済会セミナー
1) 味わいライフセミナー:55歳以上の会員およびその配偶者
2) ナイスミドルセミナー:40、50歳代の会員
3) ファーストステップセミナー:30歳代の会員

労働安全衛生について

労働安全衛生に関する目標・方針
 サッポロビール(株)は、「安全衛生活動指針」によって全社的な安全衛生の方向性を全役員・従業員に提示しています。事業場・労組支部(以下、事業場・支部)、本社・労組本部(以下、本社・本部)それぞれのレベルにおいて、本指針にもとづき、安全衛生活動を推進していきます。
 2005年には、「労働災害ゼロ」の達成に向けて事故発生時の要因分析や再発防止を徹底すべく、2004年から一項目(下記(6))を追加して以下の活動指針を掲げました。
2005年安全衛生活動指針
(1) 「職場の安全衛生を確保し、従業員が安全かつ健康に働き、持てる力を存分に発揮できる環境を作る」ため、事業場・支部において継続的に安全衛生活動を推進していく。
(2) 基本的には事業場・支部が実態の把握および傾向分析を実施し、工夫を重ねながら、主体的に安全衛生活動に取組んでいく。
(3) 取組みを実効のあるものとするためには、労使で施策の検討や共有化などの話し合いを行う場を定期的にもち、確認した施策を労使それぞれのルートで徹底していくことが極めて有効である。そこで、実態に合った形で、事業場・支部の安全衛生委員会を開催し、労使の実質的な話し合いを通じて、取組みの充実を図っていく。
(4) 本社・本部の安全衛生委員会は、取組み好例のフィードバックなどにより、事業場・支部での安全衛生活動のさらなる充実、取組みの活性化に向けたサポートを行い、全社的に安全衛生活動を推進していく。
(5) 近年、工場部門では工場敷地内における協力会社従業員の被災、営業部門ではマーケティングスタッフやドラフトアドバイザーなどの運転者の車輌事故も散見されるため、当社従業員のみならず、事業場全体で安全衛生活動を推進していく。
(6) 事故が発生した場合には、事業場・支部間でその検証を徹底的に行い、再発防止に努める。また、休業災害などの重大事故については、本社・本部間においても速やかに安全衛生委員会を開催し、その検証を徹底的に行い、再発防止に努める。
労働災害防止に向けて
 サッポロビール(株)は2004年、労働災害を防止するために、作業時の保護具着用基準の再確認と徹底、各事業場での危険予知訓練(KYT)に関する講習会開催、事業場内に出入りする協力会社への安全教育実施、交通安全講習会開催、「ヒヤリハット」に関する各部署合同の勉強会などに取組みました。その結果、2004年の労働災害発生件数は、休業災害、不休災害ともに前年に比べ減少しました。今後も、労働災害発生防止に向け、「安全衛生活動指針」に沿った取組みを続けていきます。
2004年の主な工場安全衛生活動
定期的な職場パトロール活動
5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)推進活動
危険予知訓練(KYT)、危険予知(KY)活動、ヒヤリハット報告活動
安全衛生に対する意識高揚・啓発活動
心と体の健康維持・増進活動
各種検診の完全受診と受診後フォローの徹底
サッポロビール(株)の工場における労働災害発生状況
2002年 2003年 2004年
休業災害件数 (件) 1 2 0
不休災害件数 (件) 13 8 6
度数率(※1) 0.54 1.11 0.00
強度率(※2) 0.0027 0.0718 0.0000
※1 度数率:災害発生の頻度を表す指標で、100万延べ実労働時間あたりの労働災害による死傷者数。
※2 強度率:災害の重さの程度を表す指標で、1,000延べ実労働時間あたりの労働損失日数。
<工場安全衛生活動委員会組織><健康管理体制>モデル
<工場安全衛生活動委員会組織><健康管理体制>モデル
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サッポログループ 社会・環境レポート2005  
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