サッポロホールディングス株式会社
★SAPPORO
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環境

果汁の加熱殺菌による風味劣化をできる限り排除するための殺菌技術「交流高電界殺菌法」は、ポッカサッポロフード&ビバレッジの品質へのこだわりから生まれました。 果汁等の飲料は食品衛生法により清涼飲料水と定義され、製品のpHや保存温度によって加熱殺菌の基準が定められていますが、この食品衛生法の基準への適合と熱負荷による風味劣化抑制を兼ね備えた殺菌技術は長年望まれた技術開発でした。2003年より(独)農研機構食品総合研究所(現在の、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)と共同の開発が始まった本技術では、確実な殺菌効果および使用する電極の耐久性や安定性が確保されることが求められました。

電極内部の果汁の流速分布や温度分布、電界分布をコンピューターシミュレーションにて解析し、実生産機に最適な電極構造を実現することができました。本技術は、果汁の酸化や熱劣化をできる限り抑えたライン構成の一つとして、 2014 年よりポッカサッポロ社名古屋第3工場の製造ラインに導入されています。ここで製造された「ポッカレモン100」では、 従来の加熱殺菌よりも熱にさらされる時間を短くすることで、果汁の鮮度にこだわったよりより品質を実現しています。