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2017年度株主優待制度を通じた東北復興支援活動

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 サッポロホールディングス(株)は、株主優待制度を通じた社会貢献を2009年から実施し、2013年からは東北復興支援のために活用しています。

 今回は継続している「岩手県大船渡市の花“椿”をテーマとした学習支援」「岩手県大槌町の小中一貫教育の柱として行われる“ふるさと科”学習支援」とともに、新たに福島県と海外の高校生の交流を通じ福島の食の安全性を発信する「HELLO!FUKUSHIMA FOODS!」プロジェクト(特定非営利活動法人 ドリームサポート福島)への支援を決定しました。このプロジェクトは福島県立福島高校との共同事業で、福島における原発事故に根強い不安を持つ海外の高校生を招き、「現状や安全性について自ら体験し理解してもらうこと」と、「海外からも安全性を発信すること」を目的としています。

 東日本大震災から7年が経とうとしていますが、福島県産の作物や食品に対する風評は国内外で依然として解消されておらず、海外では28か国(注1)が福島県産の作物に対し輸入停止や様々な規制を設けている状況です。この支援を通じて、株主様のあたたかい志が福島県の食の風評払拭の一助となることを心より願っております。

 サッポログループは震災の爪痕を風化させることのないよう、今後も東北復興支援の重点テーマとして「物産品の消費促進」、「情報発信」、「次世代育成」の3点を掲げ取り組んでいきます。

(注1)農林水産省資料「諸外国・地域の規制措置」より抜粋し、福島県農産物流通課が作成したデータ(平成29年12月11日現在)

  

寄付先

(1)岩手県大船渡市

支援内容:大船渡市の花“椿”をテーマとした学習支援 (3回目)

(2)岩手県大槌町

支援内容:小中一貫教育の柱として行われる“ふるさと科”学習支援 (3回目)

(3)福島県

支援内容:特定非営利活動法人 ドリームサポート福島

海外の高校生と発信する福島の食の安全

「HELLO!FUKUSHIMA FOODS!」プロジェクト開催支援  (初回)

「HELLO!FUKUSHIMA FOODS!」について

海外の高校生を招き、福島県の高校生との交流を通じて福島の食の現状や安全性についての体験や理解をもとに、海外からも安全性を発信してもらう取り組み。

実施時期:平成30年8月4日(土)~11日(土)

実施場所:福島県内、東京都内

参加者 :フランス・台湾・フィリピンの高校生

福島県立福島高校・安積高校・会津高校・安達高校・磐城高校・ふたば未来学園高校

広島県・京都府・岐阜県・東京都の高校生     総勢約70名を予定。

その他 寄付金額ならびに贈呈式は未定。

                                                         

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