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サッポログループ「東北未来プロジェクト」

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 サッポログループは、2012年3月に「東北未来プロジェクト」を発足、震災から8年が経過した今も継続して支援活動を行っています。

 このプロジェクトでは、被災地の生活者の声に耳を傾けながら、継続性をもって支援することを活動方針とし、経済活性化のための「物産品の消費促進」、被災地の現状と魅力を発信し風化させないための「情報発信」、東北の未来を担う子供たちの健全な育成のための「次世代育成」の3つのテーマで活動しています。

 被災地の皆さまと共に取り組む東北の未来に向けた活動の一部を紹介します。

■3つのテーマに沿った活動の例

① 「物産品の消費促進」

【直接的な消費促進】

・物産品商談会の会場提供や、(株)スバル・あいおいニッセイ同和損保(株)との恵比寿三社会による復興応援販売会を実施。

・時間の経過による震災の風化を防ぐ取り組みとして、恵比寿ガーデンプレイスにて2017年秋に第1回復興応援マルシェin恵比寿を開催。第2回目は、2018年の第10回恵比寿麦酒祭りにて開催。

・(株)サッポロライオンで、東北の食材を使用したメニューの提供やフェアを実施。

・2013年から毎年、有志社員による東北復興応援ツアーとして、社員自身が「来て・見て・買って・食べる」活動を実施。

・本年3月9日、10日に、恵比寿ガーデンプレイスにて福島県の物産品の販売、観光PRのためのイベント「ふくしまフェスタin恵比寿」を実施予定。

【産業復興の支援】

・宮城県漁業協同組合(閖上)の中心産業である漁業を支援するために、2016年と2018年に電動フォークリフトを贈呈。

② 「情報発信」

【グループの資産を活かした情報発信】

・サッポロビール(株)のウェブサイト内コンテンツ「東北★応援サイト」で東北各地の情報を発。

http://www.sapporobeer.jp/area/tohoku/ouen/index.html

・恵比寿ガーデンプレイスにて、東北各地の観光ポスターの掲載を通年で実施。また、イベント会場の提供や運営協力を実施。

【被災地の情報発信をサポート】

・2018年福島県で開催された「第69回全国植樹祭」の開催支援として、カート缶入り玉露入りお茶9‚000本を提供。

・2012年から「SENDAI光のページェント」へ、LED電球約4万球相当の200万円を寄付。

・津波で流失した気仙沼市神明崎の「恵比寿像」復活のため、気仙沼湾神明崎三代目恵比寿像建立委員会へ約530万円を寄付。2019年夏に完成予定。

・本年、宮城県の女川町観光協会へ「きぼうの鐘」を贈呈、3月13日に贈呈式を実施予定。

③ 「次世代育成」

・NPO法人カタリバが運営する被災地の放課後学校コラボ・スクールに2011年から現在まで支援を継続。仮設住宅などで放課後の居場所をなくした子供たちの学習指導と心のケアを支援。

・株主優待制度を活用した支援の一環として、岩手県の「ふるさと科」学習事業の支援や中学生の企業研修の受け入れ、食の風評被害払拭に取り組む県内外・海外高校生のワークショップ会場の提供・運営協力を実施。

■ステークホルダーとともに行う支援

①恵比寿麦酒祭り

恵比寿の地ならびにヱビスビールを育んでくださった方々への感謝の気持ちとともに、日本のビール文化をより豊かなものにすることを目的に、2009年から毎年9月に本社所在地である恵比寿ガーデンプレ イスで開催しているビヤフェスティバル。2011年から恵比寿麦酒祭りのビール売り上げ相当額を、東北復興支援を中心とした被災地支援に寄付。2018年までの寄付金総額は1億3000万円超。また、復興応援イベントや被災地の食材を活用したビヤホールのおつまみメニューを展開。

②株主優待制度

2008年度(85期末)より株主優待制度に社会貢献への寄付をオプションとして設定し、2012年度(89期末)以降寄付先を東北復興支援とする。優待品のビールや食品・飲料のかわりに「社会貢献への寄付」を選択してくだった株主様の志に、当社が同額を拠出した合計金額を寄付する仕組み。

■サッポログループのCSR「4つの約束」

サッポログループはCSRの「4つの約束」を掲げ、その中の「社会との共栄」における「地域貢献」の活動として復興支援に取り組んでいます。

以上

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