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サステナビリティ活動トピックス

2021年08月11日 社会との共栄

福島県の高校生による「ふくしまをつたえる新聞」制作・配布活動を支援

福島県の高校生による「ふくしまをつたえる新聞」制作・配布活動を支援

サッポロホールディングス(株)は、福島県内の高校12校の新聞部や新聞委員会など13団体合同で取り組んでいる「ふくしまをつたえる新聞」制作・配布活動を支援するために福島県高等学校文化連盟へ100万円を寄付しました。7月21日に福島県立安積黎明高等学校で贈呈式を行い、目録を手渡しました。この寄付は当社の株主優待制度を通じ株主様からの寄付に、サッポロホールディングス(株)より同額を加えたものです。

「ふくしまをつたえる新聞」は東日本大震災による福島県の被災記録や様々な問題を抱えながら復興に進む姿、また福島の名所・名産品など福島県の魅力を、海外の方にも知っていただくために東京オリンピック、パラリンピック開催に向けて作成され、高校生の視点でまとめられています。
震災から10年経過し風化の懸念が高まる中で、「正しい福島の現状と復興の姿をみて欲しい」という志をひとつに日本語版と英語版で作成され、英訳も生徒の皆さんが行いました。
完成した新聞は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点により生徒の皆さんが直接現地で配布することはできませんでしたが、東京五輪国際メディアブースに設置されました。その他、福島を訪れる予定だった各国の大使館へ郵送、今後は、多くの方に「福島県の現状を知ってもらいたい」と生徒たちが首都圏を訪れて新聞を配布する予定です。
贈呈式後には、サッポロホールディングス(株)顧問の髙島が生徒より取材を受けました。皆さん真剣に聞き入ってました。
次世代を担う生徒の皆さんの豊かな育ちと確かな学びにつながり、正しい福島県の現状を多くの方に知ってもらえることを願っています。

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