酒酔いと酒気帯びの違いは?
どういう基準だったかな…
道路交通法の飲酒運転の罰則には、「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」の2種類あります。違いをご存知ですか?
酒酔いと酒気帯びの違い
飲酒運転とは、飲酒後にアルコールの影響のある状態で運転をすることで、事故を起こしたか否かにかかわらず、道路交通法で禁じられています。罰則は飲酒の状態によって2つに分類されます。「酒酔い運転」は、アルコール濃度の検知値とは厳密な関係はなく、アルコールの影響によって正常な運転ができないおそれがある状態で運転することです。それに対して「酒気帯び運転」は、政令で定める基準以上にアルコールを保有する状態で運転することです。
酒酔い運転
アルコール濃度の検知値とは厳密な関係はなく、アルコールの影響によって正常な運転ができないおそれがある状態で運転すること
酒気帯び運転
政令で定める基準(呼気1Lに0.15mgあるいは血液1mlに0.3mg)以上に体内にアルコールを保有する状態で運転すること