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自分の体質を知る方法!

お酒を飲まなくても分かっちゃう

まずは、お酒に対する体質を知っておくことが大切です。エタノール・パッチテストによって、自分の体質を確認することができます。

エタノール・パッチテスト

エタノール・パッチテストによって自分の体質を理解し、適量を知ることも大切です。

※アルコールを毎日飲む人は、正しく出ない場合があります。

方法

  1. テープに少量のガーゼを貼り、ガーゼを消毒用アルコール(70%エタノール)で湿らせる
  2. 上腕の内側などの皮膚が柔らかいところに貼る
  3. 5分経ったらテープをはがす
  4. テープをはがしてから20秒後と5分後に皮膚の反応をみる

判定

20秒後に貼った部分が赤くなっていれば「ALDH2活性がまったくない人」、20秒後には変化がなくても5分後に赤くなっていれば「ALDH2活性が弱い人」という目安になります(皮膚が赤くなるのは、悪酔いの原因となるアセトアルデヒドができているという判断による)

注意

  • 安静時に行う(運動直後は避ける)
  • エタノールを布の外にはみ出させない
  • 貼った方の手を締め付けない
  • テープの上を押さえない
  • お酒を飲んでいない状態で行う

考案者: 久里浜アルコール症センター 樋口 進

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