女川町の復興のシンボルとして「きぼうの鐘」を贈呈
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サッポロホールディングス(株)は、(一社)女川町観光協会へ2基目の「きぼうの鐘」(注1)を贈呈しました。2017年に女川駅前プロムナードに設置された1基目に続き、2基目は生まれ変わった新しい街並みを一望できる女川町役場東日本大震災慰霊碑側に設置され、鎮魂の鐘として震災記憶の風化防止の一助となることを期待しています。
今回の贈呈は、2016年9月にサッポログループが恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)で開催した「第8回恵比寿麦酒祭り(注2)」で販売したビール売上金相当額の一部を活用するものです。
サッポログループは「物産品の消費促進」「情報発信」「次世代育成」の3点を掲げ、今後も東北復興支援に取り組んでいきます。
(注1)「きぼうの鐘」
旧女川駅舎に設置されていたカリヨン(からくり時計)には4つの鐘がついており、電車の発着を告げ、人々に親しまれていました。この鐘は震災で消失しましたが、がれきの山から奇跡的に1つだけ完全な状態で見つかったことから、仮設商店街に町の復興のシンボルとして展示され、商店街の名称になりました。
(注2)恵比寿麦酒祭りについて
恵比寿の地ならびにヱビスビールを育んでくださった方々への感謝の気持ちとともに、日本のビール文化をより豊かなものにすることを目的に、2009年から毎年9月に本社所在地である恵比寿ガーデンプレイスで開催しているビヤフェスティバル。2011年から販売したビール売上金相当額を東北復興支援として寄付を継続しています。2016・2017年は東日本大震災・熊本地震、2018年は東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨・北海道胆振東部地震の復興支援に活用しています。
記
1. 贈呈品
きぼうの鐘 2基目(設置場所:女川役場新庁舎前)
2. 贈呈先
(一社)女川観光協会
3. 贈呈式
日程:2019年3月13日
会場:女川町役場前 「きぼうの鐘」建立地
登壇者:
(一社)女川町観光協会 会長 阿部 喜英様
事務局長 遠藤 琢麿様
女川町 町長 須田 善明様
サッポロホールディングス(株) 代表取締役会長 上條 努
以上
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