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「デジタルトランスフォーメーション(DX)注目企業」に選定

AIを活用したロジスティクス業務改革の推進が評価

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サッポロホールディングス(株)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の戦略的活用に取り組む企業として「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX)2020」の「DX注目企業」として選定されました。「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄」は、経済産業省が中長期の企業価値向上や競争力強化に結びつく戦略的IT投資の促進に向けた取組の一環として、東京証券取引所と共同で選定するものです。従来、戦略的なIT活用に取り組む企業を「攻めのIT経営銘柄」として選定していましたが、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていくDXのグローバルな潮流が起こってきていることを踏まえ、本年からは、DXに焦点を当てた「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX)銘柄」として選定が行われました。

今回当社が選定されたのは、経営におけるDXの位置付けや、AIなどの新たなデジタル技術を活用した取り組み、RPA等による業務改革についていずれも生産性改革(効率化)による既存ビジネスの変革として高い評価を受けたことによります。

サッポログループは、これからもAIなどを活用した戦略的なDX活用を行うことで、2024年をゴールとする「グループ経営計画2024」達成に向けて「お客様にとっての価値創造」と「シンプルでコンパクトな企業構造の確立」を強力に進めていきます。


<評価された取り組み>
(1) 経営におけるDXの位置づけ
サッポログループの長期経営ビジョン達成に向けた「グループ経営計画2024」では、「お客様にとっての価値創造」と、「シンプルでコンパクトな企業構造の確立」を基本方針として掲げております。新価値の創造にも構造の変革にも必要不可欠なのがデジタル化です。当経営計画の基本方針にも「DX」を明記し、サッポロホールディングス社がグループ各社と連携し、事業会社横断で推進しています。

(2) AIなどの新たなデジタル技術を活用した取り組み
サッポログループでは、AI 技術を活用した商品需給計画システムを2019年8月より導入し、ロジスティクス業務改革に取り組んでいます。カテゴリの異なる商品の業務フロー・システムをグループ内で統一し、グループ会社・物流会社・お取引先様の情報と連携した計画主導型のロジスティクス業務標準化を推進しています。この取組により、トラックドライバー不足、事業構造の多様化、業務の属人化といった諸課題を克服し、在庫の適正化、物流の平準化、ロジスティクス担当者の働き方改革を実現します。
今後も物流クライシスに立ち向かい、グループ経営計画達成に貢献するため、DXの取組を推進していきます。
※詳細は当社リリースを参照ください。
https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8510
https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8614

(3) RPA等による業務改革
サッポログループでは、2017年に掲げた中期経営計画において、成長ステージへの移行に向けた「異次元スピードでの変革」に取り組んでいます。BPRやAI・RPAの活用によって社内業務プロセスを変革し、間接部門の労働生産性を向上させました。これらの活動により生み出された経営資源を活用し更なるDXを推進していきます。

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