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「がんアライアワード2022」サッポロビールとポッカサッポロフード&ビバレッジが連続受賞

サッポロビール(株)は5年連続の「ゴールド」、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)は4年連続「シルバー」を受賞

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サッポロホールディングス(株)のグループ企業であるサッポロビール(株)とポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)は、12月 7 日に開催された、がんと就労問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」主催の「がんアライアワード 2022」の表彰式において、それぞれ「ゴールド」と「シルバー」を受賞しました。サッポロビール(株)は 5年連続の「ゴールド」、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)は4 年連続の「シルバー」受賞となります。

サッポログループは「潤いを創造し 豊かさに貢献する」という経営理念のもと、2023年からスタートする「中期経営計画(2023-26)」の策定にあわせて、サステナビリティ重点課題を全面的に見直しました。(注1)新たなサステナビリティ重点課題では「多様な人財の活躍」を最注力課題の1つに設定し、成長と生産性向上にむけた人的資本投資とダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進に取り組むことを定めています。

2019年に発足したがん経験者の社内コミュニティ「Can Stars」(注2)では、当事者同士の相互支援だけでなく、一般社員向けの発信による意識啓発にも取り組んでおり、当社では、この受賞を励みに引き続きがんに影響を受ける社員の思いを大切にし、様々な事情を抱える社員の不安や悩みに寄り添いながら、誰もが生き生きと働ける環境を目指します。
(注1)https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8991
(注2)https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000009277/

【サッポロビール(株)受賞詳細】
1.「がんアライ宣言」内容
①私たちは、がんに罹患しても働き続けられる社会であることを望んでいます。
②サッポロビールは、がんに影響を受ける社員の思いを大切にし、働きやすい制度と対話により、会社の強さにつなげます。

2.受賞内容
ゴールド

3.受賞ポイント
・2017年に策定した「がんなどの治療と就労の両立支援ガイドブック」を本年改定。がんアライ部のモデル両立支援ガイドブックも参考に、がん経験者の社内コミュニティ「Can Stars」のメンバーが改定に参画し、本人編・上司編・同僚編の3編を当事者の視点を大事にしながら完成。社内イントラに掲載することで、がんに罹患した社員が治療と就労の両立に当たり必要な情報をいつでも閲覧できるような環境整備を継続している他、社外リリースにガイドブック各編(社内版をごく一部のみ伏字)のリンクを付け、他企業の参考にしていただくべく、社外公開した。(注3)
・一般社員が昼休みに気軽にメンバーの話をオンラインで聞ける「Can Starsカフェ」を昨年からスタートし、当初の体験談の紹介に加え、本年は改定版「両立支援ガイドブック」のポイントやがん検診の重要性をテーマにして、当事者視点に基づく社内意識啓発を行っている。
・WorkCAN’s(注4)の課外活動として、生活者の強い思いをもとにビールの商品化を実現する自社の仕組みを活用し、がんサバイバーの思いに基づく「生きている喜びを心から実感できるビールづくり」に昨年から取り組んだ。昨年から今年にかけて延べ250名参加のオンラインワークショップを開催し、社会の中の同じような思いの人たちをつないで「Thanks & Cheers!」という商品が完成し、本年7月に他企業等も連携でメディア向け発表会を開催して大々的に発信した上、8月に正式発売(通信販売方式)した。(注5)
(注3) https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000014618/
(注4) https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000012177/
(注5) https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000015109/

【ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)受賞詳細】
1.「がんアライ宣言」内容
①私たちは、がんに罹患しても働き続けられる社会であることを望んでいます。
②ポッカサッポロは、がんを経験した従業員に寄り添い、働き甲斐と働きやすさを感じてもらえる企 業を目指します。

2.受賞内容
シルバー

3.受賞ポイント
・2017年に策定した「がんなどの治療と就労の両立支援ガイドブック」を本年改定。社内イントラの掲載場所を健康管理関連からキャリア形成支援サイトに変更し、「ちがいを強さに」をモットーに未来志向による掲載方法とした。がんに罹患した社員・その上司が治療と就労の両立にあたり必要な情報をいつでも得られるようにしている。
・定期的に産業医・保健師との面談を実施し、体調や希望を鑑みながら、勤務時間を調整できる体制を整えている。
・本年、社員の一人ががんに罹患したことをきっかけに、がん経験者が集うサッポログループの社内コミュニティ「Can Stars」にはじめて参加。そこでの活動などを自社にも広げる取り組みを徐々に展開している。

【参考:がんアライ部について】
がんアライ部は、「がんと就労」問題に取り組むプロジェクトで、「がんと就労」に関するリテラシー向上を目的とした活動等を行い、がんを治療しながら働くことが自然に受け入れられる社会の実現を目指します。 
・がんアライ部 URL https://www.gan-ally-bu.com/
・がんアライアワード 2022 受賞企業・事例紹介 URL https://www.gan-ally-bu.com/report/3367

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  • ポッカサッポロフード&ビバレッジの社員も参加しているサッポロビールのがん経験者の社内コミュニティ「Can Stars」メンバー

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