「全社員DX人財化」を目指し 本年もDX・IT人財育成プログラムをスタート
対象社員を1.5倍に拡大。早期にDX・IT案件を推進できる体制構築を目指します。
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サッポロホールディングス(株)は、グループのDX方針(注1)を推進するための「全社員DX人財化」を目指すDX・IT人財育成プログラムを本年もスタートさせました。
このプログラムは昨年始動した人財育成プログラムで、研修ステップを「全社員ステップ」「サポーターステップ」「リーダーステップ」の3段階に分ける形で構成しており、本年の全社員ステップでは、関連会社の社員等も含め、受講対象者を昨年比1.5倍の約6,000名(注2)に拡大しました。「リーダーステップ」では、昨年と合わせてDX・IT基幹人財200名の育成を目指します。各ステップの研修内容は、昨年も協業した株式会社エクサウィザーズ(注3)および株式会社インソース(注4)に加え、本年はトレノケート株式会社(注5)、株式会社キカガク(注6)、株式会社SIGNATE(注7)の教育プログラムを新たに導入し、バージョンアップを行いました。同業他社のDX最新事例を学ぶ機会や、実際に手を動かしてデータ分析・アプリ構築等を習得できる機会を拡充することで、研修後の現場DX推進の効率化を促します。
サッポログループでは本年より「中期経営計画(2023~26)」(注8)をスタートさせ、事業戦略・財務戦略・サステナビリティを支える経営基盤として「DX」を重点活動の1つに位置付けています。あらゆるステークホルダーとともに成長し続け、お客様と企業の価値最大化を目指し「全社員DX人財化」への取り組みを引き続き推進していきます。
■DX・IT人財育成プログラムの全体像
(1)全社員ステップ(2023年2~3月)
<概要>
・DX・ITの基礎的知見を備えた人財の育成を目指す。
<本年のポイント>
・受講対象者に関連会社社員や外食事業の店舗スタッフを加え、対象者を昨年比1.5倍へ拡充。(注2)
・酒類、食品・飲料、不動産、飲食等、同業他社のDX最新事例を学べるコンテンツを強化。
(2)サポーターステップ(2023年4~6月予定)
<概要>
・公募による選定を経て、DX・IT案件を推進または支援する素養を備えた人財の育成を目指す。
<本年のポイント>
・AI等の最新技術活用事例を学べるコンテンツを強化。
(3)リーダーステップ(2023年7~12月予定)
<概要>
・アセスメントを経て、DX・IT案件を推進できる人財の育成を目指す。
・外部機関の教育プログラムを活用した基礎研修と「DXビジネスデザイナー」「DXテクニカルプランナー」「ITテクニカルプランナー」の3つの専門研修に分かれ受講。
<本年のポイント>
・「DXテクニカルプランナー」人財の人数比率を約2倍へ向上。(本年67%・昨年30%)
・自部門に戻っての現場DXが効率的に推進できるよう、実際にデータ分析・アプリ構築等を習得できる実践的研修を強化。
■DX・IT人財育成プログラムの全体像
(注1)https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8912
(注2)サッポロホールディングスおよび主要5事業会社(サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、サッポログループ食品、サッポロライオン、サッポロ不動産開発)の社員とグループ子会社・店舗従業員
(注3)https://exawizards.com/
(注4)https://www.insource.co.jp/index.html https://www.insource-da.co.jp/
(注5)https://www.trainocate.co.jp/
(注6)https://www.kikagaku.co.jp/
(注7)https://signate.jp/
(注8)https://www.sapporoholdings.jp/groupannouncement/20221109_shmmp.pdf#/
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