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「脱炭素社会の実現」に向けて「サッポログループ環境ビジョン2050」を更新

2030年の温室効果ガス排出量削減目標更新とFLAG目標を新たに設定

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サッポロホールディングス(株)は、世界共通の喫緊の課題である「脱炭素社会の実現」に向けて、「サッポログループ環境ビジョン2050」(注1)を更新します。「サッポログループ環境ビジョン2050」は、2019年に持続可能な社会の実現に向けた「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」をテーマに掲げ、それまで以上に取り組みを強化してきました。またサッポログループは、2022年11月にサステナビリティ重点課題の全面的な見直しを行いました(注2)。その中で「脱炭素社会の実現」は最注力課題のひとつに掲げており、その解決に向けた企業としての役割を強く認識し、SBT(注3)認定レベルでの温室効果ガス排出削減目標の達成に向けて取り組んでいます。

今回の更新では「サッポログループ環境ビジョン2050」において、スコープ1,2,3(注4)の温室効果ガス排出量ネットゼロと、使用電力の100%再生可能エネルギー由来を目指します。この更新目標の実現に向け、中間目標である2030年目標値をスコープ1,2で2022年比42%削減、スコープ3で2022年比25%削減に更新します。また、SBTの新基準であるFLAG(注5)目標も今回新たに設定しました。これらの更新目標を達成するために、再生可能エネルギーの積極的な活用、製造工程の見直し等、グループ全体で取り組んでいきます。

サッポログループは、サステナビリティ方針「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」のもとに、「持続可能な社会の実現」と「グループの持続的な成長」の両立を目指します。
 
■サッポログループ環境ビジョン2050の更新
【脱炭素社会の実現】

(注1)https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/environment/management/vision/
(注2)https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8991
(注3)SBTとは、パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のことです。
(注4)温室効果ガスの排出方法、排出主体によって、「スコープ1(直接排出量)」「スコープ2(間接排出量)」「スコープ3(その他の排出量)」の3つに区分し、これら3つの合計を「サプライチェーン全体の排出量」としています。
(注5)FLAG基準とはForest, Land and Agriculture (FLAG)の略で森林、土地、農業分野の科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標の基準です。

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