みずほ銀行と「Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス」の契約を締結
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サッポロホールディングス(株)(代表取締役社長:尾賀 真城、以下「サッポロホールディングス」)は、(株)みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)をアレンジャー(注1)とし、シンジケーション方式(注2)による「Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス」の融資契約を締結しました。本件は食品業界初の取り組みであるとともに、ジェネラルシンジケーション方式(注3)による資金調達への活用も初めてとなります。
「Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス」は、みずほリサーチ&テクノロジーズ(株)が国内外で信頼性の高い人的資本に関する情報開示のガイドライン(ISO30414、内閣府人的資本可視化指針など)を参考に、独自に開発した評価手法を用いて、企業の人的資本経営に関する可視化・開示と実践の取り組みをスコアリングし、一定のスコア以上を満たした企業に対し、みずほ銀行が融資を行うものです。
当社は、中期経営計画の基本方針である「Beyond150 ~事業構造を転換し新たな成長へ~」を実現するため「ちがいを活かして変化に挑む越境集団となる」を掲げ、人財戦略を経営基盤の柱として位置付けています。また人財戦略においては「多様性の促進」「社内外人財の流動的な活用」「スピードある成長に向けた積極投資」「エンゲージメント向上と健康促進」「経営人財育成」を重点施策として定め、より具体的なアクションプラン、KPIに基づき、経営戦略の実行を支えるなど、人的資本経営を実践しています。
今回、育成領域において成長と生産性向上のためDX・IT基幹人財の育成プログラムを実践し、その受講者が需要予測AIモデル(注4)を構築して予測精度を向上させた成果を開示していることや、ガバナンス領域でも取締役会におけるサステナビリティマネジメントとして、人財戦略を含む業務執行状況を監督することを開示していることなどから、評価指標を高い水準で満たしている点を評価され、契約締結に至りました。
サッポログループは「経営理念、経営方針の具現化を通じて、社会に対する責任を果たし、ステークホルダーの信頼を高め、企業の価値を向上させること」を目的として、「サッポログループサステナビリティ方針」(注5)にもとづき、サステナビリティ経営を推進します。
(注1)幹事金融機関のこと
(注2)https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/finance/syndicate/index.html
(注3)https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/finance/syndicate/faq/syndicate.html
(注4)https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000016036/
(注5)https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/policy/view/
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