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「責任ある飲酒の推進」としてグローバルスローガン「Promote Responsible Drinking」を策定

サステナビリティ重点課題である「適正飲酒啓発とビール文化継承」実現に向けて

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サッポロホールディングス(株)は、サステナビリティ重点課題の一つ「適正飲酒啓発とビール文化継承」を実現するための重点テーマとして「責任ある飲酒の推進」を設定するとともに、社会課題として注目が高まっているアルコール関連問題(Alcohol-Related Problems:以下、ARP)対策のグローバルスローガン「Promote Responsible Drinking」を掲げました。


アルコールを取り巻く環境は、2010年にWHO(世界保健機関)で「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」が発表され、2025年までに有害なアルコール使用を1割低減するという定量目標が示されています。また2015年に策定された国連のSDGs(持続可能な開発目標)の健康分野でも目標の1つとして設定されるなど、社会全体で協議しながら取り組むべきグローバルな課題として位置づけられています。

サッポログループでは酒類事業を展開する企業の社会的な責任として、ARPに向き合い、適正飲酒の啓発と不適切な飲酒の防止に継続的に取り組んでいます。お酒は健康で明るい生活や豊かさに貢献する一方で、心身の健康に害をもたらす不適切な飲酒があるのも事実です。本スローガンには酒類事業を展開する企業グループとしての社会的な責任を果たすため、社員ひとりひとりがその推進役となり、お酒の特性を正しく理解しアルコール関連問題の解決に努めていく想いを込めました。

具体的な活動として、日本国内では、新コピー「お酒は、ほどよく楽しんで~Drink in Moderation」のもと、サッポロホールディングスならびにサッポロビールのサステナビリティ関連サイト(注1)の一部をリニューアルするとともに、当社が国内で販売する酒類商品に含まれる純アルコール量を2021年6月からサッポロビールホームページで開示(注2)を始めました。また、缶商品は同年11月製造分から缶体への純アルコール量の表示を順次開始し、2022年内には販売する9割のビール・RTD・ビールテイスト飲料(注3)の缶商品で純アルコール量の表示が完了する予定です。

当グループでは「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」というサステナビリティ方針(注4)を2019年に掲げ、サステナビリティ重点課題への取り組みを通じて、持続可能な笑顔づくりを推進し、ARPに向き合う当社の姿勢をあらためて発信強化していきます。

(注1)https://www.sapporoholdings.jp/csr/quality/drinking/
(注2)https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000012625/
(注3)ノンアルコールビールテイスト飲料および微アルコールビールテイスト飲料。
(注4)https://www.sapporoholdings.jp/csr/plan/

 

1.サッポログループ サステナビリティにおけるARPテーマ
「責任ある飲酒の推進」

2.ARPグローバルスローガン
「Promote Responsible Drinking」

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