サステナビリティ
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責任ある飲酒の推進

サッポログループは、経営理念「潤いを創造し 豊かさに貢献する」の実現に向け、世界的な社会課題の解決につながる価値創造に取り組んでいます。
お酒は適正飲酒が健康で明るい生活や豊かさに貢献する一方で、不適切な飲酒が心身の健康に害をもたらす社会課題であるのも事実です。サッポログループは、お酒の特性を正しく理解し、アルコール関連問題に真摯に向き合い、解決に努めていくことが酒類事業を展開する企業グループとしての社会的責任であると考えています。2010年、WHOにて採択された「有害なアルコール使用を低減するための世界戦略」に賛同し、「責任ある飲酒の推進」をサステナビリティの重点テーマとして取り組んでいます。
サッポログループは、酒類事業を展開する企業グループの社会的な責任としてアルコール関連問題の解決に努め、適正飲酒の啓発と不適切な飲酒の防止に取り組んでいきます。

Promote Responsible Drinking

サッポログループでは、2021年、アルコール関連問題対策のグローバルスローガンとして、「Promote Responsible Drinking」を定めました。「サッポログループの適正飲酒に関する基本方針」である「適正飲酒の啓発」と「不適切な飲酒の防止」に基づき、社員一人ひとりがその推進役として「サッポログループ行動指針」に記された取り組みを行っています。

サッポログループの適正飲酒に関する基本方針

サッポログループは、酒類事業を展開する企業グループの社会的な責任としてアルコール関連問題の解決に努め、適正飲酒の啓発と不適切な飲酒の防止に取り組んでいきます。

● 適正飲酒の啓発
  健康で明るい生活にふさわしい節度ある飲酒を呼びかけます。

● 不適切な飲酒の防止
  未成年者飲酒、妊産婦飲酒、多量飲酒、運転前飲酒などの不適切な飲酒を防止します。
  ※日本では20歳未満飲酒を指します。

この基本方針に則り、グループ各社では適正飲酒へ取り組んでいます。

サッポログループの適正飲酒に関する行動指針

サッポログループでは、この基本方針に則り、日常の業務での判断や具体的な行動の拠り所となる行動指針を以下のとおり定めています。

行動指針

  1. 適正飲酒のための正しい知識の普及に努めます。
  2. 未成年者飲酒、飲酒運転、妊産婦飲酒、イッキ飲みなどの不適切な飲酒による問題の予防に向けて、継続的に啓発活動を行います。
  3. 広告宣伝を含む販売活動にあたっては、関連法規や業界自主基準ならびに当社基準を遵守します。
  4. 様々なステークホルダーの方々と双方向のコミュニケーションに努めます。
  5. 行政、NPO、業界等の適正飲酒啓発の社会的な取り組みに積極的に参加・協力します。
  6. 社員一人ひとりが適正飲酒の正しい知識を身に付け、社会に対する責任を自覚して主体的に行動することへの取り組みを積極的に支援します。

※日本では20歳未満飲酒

サッポロビールの責任ある飲酒の推進に関する取り組み

ビール業界共通の小冊子作成に参画、配布

適正飲酒のススメ

2012年、ビールメーカー各社が加盟する「ビール酒造組合」では、お酒の特性と効用、また誤用によるマイナス面を広くお客様に理解していただくことを目的に、ビール業界共通の小冊子「適正飲酒のススメ」を作成しました。サッポロビールもこれに参画し、ご希望の企業、団体や個人に配布しています(2018年12月改訂)。

「ビール酒造組合」ホームページ

小中学生向け小冊子の無料配布

「知っておこう お酒のこと」 小学校高学年~中学生向け 2019年第3版発行

20歳未満が飲酒してはならない理由や誘われたときの断り方、大人が果たすべき役割などを掲載し、ご家族全員で読んでいただきたい小冊子です。飲酒防止教育用にご希望の小・中学校などへお届けし、2009年の第1版発行から2020年末までに約170,000冊を配布しています。

知っておこうお酒のこと
知っておこうお酒のこと
消費者教育支援センター「消費者教育教材資料表彰(第9回)」優秀賞受賞
消費者教育支援センター
「消費者教育教材資料表彰(第9回)」
優秀賞受賞

冊子をご希望の方は、サッポロビール(株)お客様センター 0120-207-800にお問い合わせください。(受付時間:平日 9:30~12:30 / 13:00~16:00 ※指定感染症対策のため、当面の間、受付時間を変更させていただいております。土・日・祝日、年末年始、夏季などの特別休暇を除く。)

消費者教育支援センター 第9回(平成25年度)表彰結果(192KB)
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ホームページによる情報提供

「お酒は、ほどよく楽しんで~ Drink in Moderation」

「お酒は、ほどよく楽しんで~ Drink in Moderation」

「酔いの仕組みとアルコール代謝」「20歳未満・高齢者・女性とお酒」「健康的な飲み方」など、アルコールの心身への影響や適正飲酒を啓発する内容を掲載し、飲酒に関するさまざまな情報を紹介しています。

「お酒は、ほどよく楽しんで~ Drink in Moderation」トップページ

大学と企業向け適正飲酒啓発セミナーの開催

大学と企業向け適正飲酒啓発セミナーの開催

サッポロビールは、飲酒に関する正しい知識を習得し、健康的にお酒を楽しんでいただくための「適正飲酒啓発セミナー」を2015年から主に首都圏の大学と企業にて開催しています。セミナーでは、お酒の定義や酔いのメカニズムなど、適正に飲酒をするための基礎知識から、酒席でのマナーなどについても講義を行っています。なお、大学生向けの講義には、20歳未満の学生を対象とした「20歳未満の飲酒防止」を啓発する内容も含まれています。

不適切な飲酒による問題の予防

不適切な飲酒への注意喚起と防止策

20歳未満飲酒や飲酒運転などの法令違反を防止し、適切な飲酒を促すために、広告や製品デザインの制作に際しては、酒類業界の定める「酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」に則った「宣伝規則」、「適正飲酒に関する表示規定」、「広告や景品使用に関する社内規定」、「表記確認ルール」などを設け、遵守を徹底しています。

広告・宣伝、販売促進企画に関する規定の徹底

サッポロビールでは、アルコール関連問題に関係する広告表示・表現、販売促進企画に対し、自主ガイドラインに沿った事前審査を複数の部署で実施し、不適切な広告表現等を未然に防止しています。また、広告代理店や制作会社にも自主基準を遵守するよう指導しています。
テレビCM、交通広告、新聞・雑誌広告、WEB広告、店頭POP等へは、「ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。」「妊娠中や授乳期の飲酒はやめましょう。」「お酒は楽しく適量で。」等を表示しています。
テレビCMは、朝5時から夕方6時までのテレビCMを自粛(企業広告、マナー広告を除く)するとともに、2016年4月には、社会情勢に合わせて自主ガイドラインを改正し、「テレビCMの出演者タレント等(メイン)は25歳以上を採用する」ことや「喉元の強調表現、喉を通る『ゴクゴク』等の効果音を自粛する」ことも実施しています。
なお、「酒類の広告審査委員会」が、定期的にTV、新聞、雑誌、WEB等の酒類広告における、自主基準で定めた表示、記載の有無や可視性、広告表現などを審査しています。

酒類の広告審査委員会 ホームページ
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製品等への注意表示

「酒マーク」の表示
「酒マーク」の表示

酒類容器へは、「飲酒は20歳になってから。」、「妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。」や、清涼飲料水との誤認防止のための「酒マーク※1」を表示しています。また缶入りアルコール飲料の缶蓋への点字「おさけ」の表示も行っています。2021年6月からは、ホームページのブランドサイトに各製品100ml当りの「純アルコール量(グラム)※2」を記載し、お客様が摂取アルコール量を分かりやすくする取り組みを行っています。

※1 アルコール10度未満の酒類の全ての缶容器と300ml以下の缶以外の容器に表示

※2 2022年1月から順次缶入りアルコール飲料・ノンアルコール飲料に容器当り純アルコール量を表示の予定。2022年末までに対象商品の約9割に表示が完了する見込み。

印刷物等への「適正飲酒表示」
印刷物等への「適正飲酒表示」

飲酒運転防止の取り組み

ビール工場やワイナリー見学の際には受付時にドライバーを確認して識別票をお渡しし、ビールやワインの試飲をご遠慮いただくなど、飲酒運転の防止に努めています。

適正飲酒に関する業界団体との連携

サッポロビールでは、ビール酒造組合や日本洋酒酒造組合のアルコール関連問題の取り組みへ積極的に参加し、業界自主基準の整備と強化に努めています。
また、アルコール健康医学協会、イッキ飲み防止連絡協議会などの外部団体や業界団体と協働した適正飲酒の普及・啓発活動も積極的に推進する一方、行政や不適切飲酒の予防に取り組むNPOともコミュニケーションをとっています。

ビール酒造組合 ホームページ
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世界酒類製造業団体のコミットメントへ向けての取り組み

WHO(世界保健機関)は、2010年5月に採択した「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」の推進に取り組んでいます。これに対し、2012年に世界の有力酒類製造業団体であるGAPG(Global Alcohol Producers Group※)は、この世界戦略へ貢献していくための決意を「コミットメント」という形で発表しました。

※GAPGは2015年1月にICAP(International Center for Alcohol Policies、http://www.icap.org/)と合併し、IARD(International Alliance for Responsible Drinking)となりました。

【コミットメントの5つの柱】

  1. 未成年飲酒の低減
  2. マーケティング業界自主基準の強化・拡大
  3. 消費者への情報開示促進と責任ある製品開発
  4. 飲酒運転の低減
  5. 有害な飲酒の削減に向けた小売業界への協力要請

サッポロビールは2013年以降5年間にわたり、GAPG加盟団体であるビール酒造組合(2015年1月以降はIARDに加盟)のメンバーとして、このコミットメントに沿った適正飲酒への取り組みを展開いたしました。 今後も引き続き取り組みを強化してまいります。

IARD

GAPG発表の「コミットメント」
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多様なニーズに応えるノンアルコール商品・微アルコール商品の開発

サッポロ プレミアムアルコールフリー

サッポロビールは、お客様の多様なニーズに応え、さまざまな場面で適正飲酒をサポートしています。
ノンアルコール/微アルコールビールテイスト飲料の普及・拡大のためには、お客様に満足頂ける味覚・品質・機能が重要であると考えています。
2011年3月に発売した「サッポロ プレミアムアルコールフリー」は、ビールに近い味とコク、品質を追求し、飲酒運転防止や体調のケアなどのニーズに応えています。
2020年6月には、尿酸値を気にするビール好きのお客様のために開発された、尿酸値を下げる素材「アンセリン」を 50mg/本配合し、アルコール度数 0.00%、プリン体0も実現した、世界で初めてアンセリンで尿酸値を下げる機能を持ったノンアルコールビール「サッポロ うまみ搾り」を発売しました。
さらに2021年9月には、飲み過ぎを控えたいお客様のために、麦芽100%の生ビールを原料とし、アルコール分0.7%の微アルコール飲料「The Drafty」を発売しました。

サッポロライオンの適正飲酒に関する取り組み

サッポロライオンではオリジナルの教材を用いて社員への適正飲酒教育を行っており、店内ミーティング等においてパート・アルバイトを含めた全従業員に実施を確認することとしています。ライオンの各店舗では、アルコール飲料と清涼飲料水の誤飲防止のために、①メニューへ「これはお酒です」の注意表記を実施、②チューハイ等へは専用サワーグラスを使用、③毎月15日を「誤飲防止の日」と位置付け、店舗宛啓発の通達、の対策を講じています。また飲酒運転防止にも努めており、駐車場を併設している店舗では、自動車等を運転する方を識別するために、ステッカーを装着していただいています。

店内表示ステッカー
店内表示ステッカー
ドライバー様配布用ステッカー
ドライバー様配布用ステッカー
メニューブック 適正飲酒推進メッセージ
メニューブック 適正飲酒推進メッセージ
メニューブック アルコール飲料「酒マーク」 メニューブック アルコール飲料「酒マーク」
メニューブック アルコール飲料「酒マーク」
アルコール飲料専用グラス
アルコール飲料専用グラス

従業員に対する適正飲酒への取り組み

アルキラートリミング

サッポログループでは、お客様に適正飲酒について正しく説明できるよう、従業員への適正飲酒教育に積極的に取り組んでいます。
サッポロビールでは、毎年全従業員を対象に、eラーニングを用いた「適正飲酒教育」を実施しています。
また、営業担当者と配送用トラックのドライバーに対しては、アルコールチェッカーを使用した乗車前チェックを義務づけています。アルコールチェッカーは自家用車通勤者のいる職場にも常備しています。いずれも、呼気中アルコールが0.00mg / Lになっていなければ運転してはならないことが規則に定められています。
サッポロビールやポッカサッポロでは、営業担当者の飲酒を伴う営業活動の終了を22時迄と定め、翌日の酒気帯び運転の防止に努めています。

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