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サッポロホールディングス（株）とグループ企業の5社は、経済産業省と日本健康会議が優良な健康経営を実践している法人を選ぶ「健康経営優良法人2022」の認定を受けました。サッポロホールディングス（株）、サッポロビール（株）、ポッカサッポロフード＆ビバレッジ（株）は、健康経営優良法人 大規模法人部門認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人のみが認定される「ホワイト500」の認定を受けました。

サッポログループでは、長期経営ビジョン「SPEED150」の中で「最大の財産は人財であり、グループの人財が、心身ともに健康で、元気で明るく前向きなエネルギーをもって新たな領域に挑戦・越境し、サッポログループで働いていてよかったと思える企業を目指す」ことを掲げており、「健幸創造宣言」を策定し、働き方改革と併せてグループ全従業員の健康維持増進に向けた取り組みを行っています。

「2018年-2022年健康経営中期計画」に基づき「いのちを守る」「健康を増進する」「違いをつよさにする」という目的のもと、健康増進につながる活動を強化しています。
今後もサッポログループ全従業員の健康増進に向けて、さらなる取り組みの強化を図っていきます。

1.認定内容
健康経営優良法人2022　大規模法人部門　4社
・サッポロホールディングス（株）　
・サッポロビール（株）
・ポッカサッポロフード＆ビバレッジ（株）
・（株）サッポロライオン
※サッポロホールディングス（株）、サッポロビール（株）、ポッカサッポロフード＆ビバレッジ（株）は大規模法人部門認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人（ホワイト500）に認定。
※サッポロホールディングス（株）、サッポロビール（株）は6年連続の認定。ポッカサッポロフード＆ビバレッジ（株）、（株）サッポロライオンは5年連続の認定。

健康経営優良法人2022　中小規模法人部門　1社
・ヤスマ株式会社　
※6年連続の認定。

2.2021年の主な取り組み
・2021年12月に、アルコール関連問題対策のグローバルスローガンとして「Promote Responsible Drinking」を定め（注1）、「サッポログループの適正飲酒に関する基本方針」である「適正飲酒の啓発」と「不適切な飲酒の防止」を明示。社員一人ひとりがその推進役として「サッポログループの適正飲酒に関する行動指針」に基づき取り組んでいる（注2）。また、自身の飲酒量を知るきっかけ作りとして、サッポロホールディングスと事業会社の役員、従業員を対象に飲酒量調査（AUDIT）を年に1回実施。
・2020年より身近な健康推進者として「健康アンバサダー」を任命し、健康リテラシーを上げる勉強会を年4回開催。
・健康保険組合と連携し生活習慣病健診の受診率向上にむけ、オプション検査費用を一定額補助。
・健康保険組合主催のWEBウォーキングキャンペーンを春と秋の年2回開催。2021年は延べ約1500名が参加。
・健康的な行動の習慣化を目的として、運動、食事、禁煙、適正飲酒のコースから1人1コースを選んで参加する生活習慣改善チャレンジキャンペーンを年1回開催。2021年はサッポログループの役員・従業員合わせて約4000名が参加。
・2021年より社用車全面禁煙開始。2022年1月からはサッポロホールディングスと事業会社4社を対象に就業時間内禁煙を開始。健康保険組合は希望者に対して、オンライン禁煙プログラムの全額補助、2021年はオンライン禁煙に新プログラムを追加。また、禁煙外来補助制度を開始。
・2020年よりストレスチェック、従業員意識調査、健康習慣調査を１つに統合し、よりよい組織運営に向けた施策を展開している。高ストレス者には産業医、臨床心理士、保健師など専門家による面談を実施。健康相談窓口として、社内の保健師相談窓口、従業員とその家族を対象とした24時間対応可能な第3者機関の相談窓口、ならびに健康保険組合のサイトから相談できる第3者機関の窓口を設置し、電話、webで各種相談を受け付けている。
・がん経験者の社内コミュニティ「Can Stars(キャンスターズ)」による、がん経験者同士の相互支援活動や、体験談の社内共有を通じた、仕事と治療の両立に関する社内啓発活動の推進。
（注1）https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8874
（注2）https://www.sapporoholdings.jp/csr/quality/drinking/

■サッポログループ健幸創造宣言
1.事業の担い手である従業員は健康増進に取り組み、会社の成長につなげます
2.健康な従業員が「酒・食・飲」の事業を通して、お客様の心身の健康や幸せに寄与します
3.健康増進に積極的に取り組むことで、働く場としての魅力を高め、企業の存続につなげます

■健康経営中期計画（2018年-2022年）