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「ひとりじゃない」ごはんづくりを。 家族とのコミュニケーションで家事負担軽減と 「食」の楽しさや喜び創出を目指す 「うちれぴ」正式版アプリをリリース

「家庭での料理体験」にイノベーションをおこし未来のスマートライフ実現を目指す

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サッポロホールディングス(株)は、フラー(株)(注1)との共同開発により、iOS/Androidそれぞれに対応した「うちれぴ」の正式版を7月4日にリリースします(注2)。
「うちれぴ」は、「家族の食を通じて、よりあたたかい世界に」をビジョンに掲げ2021年1月にβ版webアプリ(注3)を立上げ、「『食事に込められた思い』をつなぎ、家族ごはんに笑顔を増やす」をミッションと定めています。これまで生活者の家庭での料理に関するニーズの検証、および料理に関連する一連の体験をシームレスにつないだ、フードテックサービスの構築を目指した実証実験を行ってきました(注4)。これらの検証結果を踏まえ、この度の正式版アプリでは
(1)「ごはんトーク」による家族の「食」に関するコミュニケーションの促進
(2)一連の料理体験に関わる多種多様な企業との協業・連携
(3)購入情報や家庭の食材在庫情報を起点としたレシピ提案とフードロス削減への貢献を実現するサービスの提供を順次進めていきます。

(注1)フラー株式会社HP:https://www.fuller-inc.com/
(注2)開発進行上の都合により、予告なくリリース日を延期する場合があります。
(注3)開発途中にあるソフトウエア製品。正式版に移行のため8月を目途にサービス終了予定です。
(注4) https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8799
 
               https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8800
       https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8801
                 https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8833


(1)「ごはんトーク」による家族の「食」に関するコミュニケーションの促進
「うちれぴ」は、料理をする人がレシピを検索する機能にとどまらず、料理を通じて家族間のコミュニケーションを活性化させ「食」を楽しむことにつながる機能「ごはんトーク」を搭載しています。ユーザーインタビューでは「家族の料理に対する関心の低さ」に不満を感じる声が多く挙げられ、料理をすることへの負担につながっていることがわかりました。β版webアプリでは「家族に今日の献立や食後の感想を共有する」機能をユーザーの3人に1人と、高頻度で利用していて、一定のニーズが認められました。家族やパートナーと「食」を分かち合うことにより、負担軽減にとどまらず、「食」本来の楽しさや喜びを創出できるサービスを目指します。

(2)一連の料理体験に関わる多種多様な企業との協業・連携
①シャープ(株)の調理家電と「うちれぴ」の連携
β版webアプリでは、「買い物」「調理」「保存」へのサービス拡張を図るために各協業企業と実証実験を重ねた結果、ユーザーの利便性向上や、サービスの相互送客などの効果を確認できました(注5)。その中でも、調理家電との連携はワンタップで専用レシピを調理家電本体に送信できる点に加え、調理の待ち時間で料理に合わせる追加レシピを受け取れるなど、調理家電ユーザーの時間削減ニーズにマッチしていることがわかりました。「うちれぴ」正式版アプリでは、シャープ(株)の水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」やウォーターオーブン「ヘルシオ」といった調理家電と、同社の提供するクラウドレシピサービス「COCORO KITCHEN」(注6)を介して連携する機能を本格的に拡充します。また「うちれぴ」はこの他にも食材の購買から調理を経て、食事を終えるまでの一連の「食」にまつわるユーザーのニーズに合わせ、2022年内に実施予定のバージョンアップでさらなる機能拡張を図っていきます。
(注5)https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=8850
(注6)「COCORO KITCHEN」はシャープ(株)の登録商標です。
②さまざまな企業が提供するレシピを掲載
「うちれぴ」が掲載するレシピは全て、食品メーカーをはじめ多くの企業に提供いただいています。β版webアプリではメーカーならではの本格感や品質の高さ、バラエティに富んだ内容から、性年代や料理のスキルに関わらず幅広いユーザーから高い評価をいただきました。正式版アプリではβ版を上回る約30社、約20,000件のレシピを掲載します。

(3)購入情報や家庭の食材在庫情報を起点としたレシピ提案とフードロス削減への貢献
β版webアプリの特徴であった食材在庫からのレシピ提案は、検証の結果、一定のニーズは認められたものの、日々の手動による食材の在庫入力が負担となり、習慣化につながらないことがわかりました。正式版アプリでは2022年内に、利便性を大幅に改善し、自動での食材の在庫管理が可能となる機能を追加実装する予定です。在庫管理を通じ、賞味期限切れによる廃棄の削減や、端材を活用したレシピ提案など、フードロス削減につながることが期待されます。

■「うちれぴ」正式版アプリの主要機能について(注7)
「うちれぴ」は以下3つの機能を軸にサービスを展開します。
【ホーム】レシピを直感的に選ぶことができ、毎日の献立作りを支える。
【ごはんトーク】食事に関する家族コミュニケーションの場とする。
【うちれぴ帳】繰り返し作られた料理レシピを、家族ごはんの思い出として記録する。
(注7)2022年7月4日時点



「うちれぴ」サービスのご紹介:https://uchirepi.app?from=pr_sh_20220622

「うちれぴ」は家族の食を通じてあたたかい世界の実現を目指し、家庭での「食」体験にこれまでにない新たな価値を創出するサービスを提供していきます。これらの取組みにより、サッポロホールディングス(株)の経営理念である「潤いを創造し 豊かさに貢献する」の実現を目指します。

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