新着情報

温室効果ガス排出削減目標でSBT認定を取得
FLAG関連排出目標は国内初の認定

  • サステナビリティ
  • ニュースリリース

サッポロホールディングス(株)は、サッポログループが掲げる2030年に向けた温室効果ガス排出削減目標が「地球の気温上昇を産業革命前と比べて1.5 ℃に抑える」というパリ協定が定める温室効果ガス排出削減目標と科学的に整合した目標であるとして、国際的なイニシアチブである「SBTi(Science Based Targets Initiative)」(注1)から3月1日付でSBTの認定を取得しました。

今回SBT認定を取得した目標は、当社の2030年のグループ全体の温室効果ガス排出量スコープ1,2,3とFLAG スコープ1,3を対象としています。原料農産物などの土地利用における温室効果ガス排出を示すFLAG関連排出(注2)に対する目標について国内の企業で認定を取得したのは、当社が初めてとなります。サッポログループは「サッポログループ環境ビジョン2050」(注3)を策定し、2050年の温室効果ガス排出量のネットゼロを目指しています。今後もグループ全体で省エネルギーを徹底するとともに太陽光発電設備などの再生可能エネルギー導入拡大を進め、また原料農産物の農業における温室効果ガス排出削減においてもサプライヤーと協働して取り組んでいきます。

サッポログループは、今後も皆さまから信頼される企業であり続けるため、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
(注1) SBTiは、2015年にCDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって共同設立された国際的なイニシアチブであり、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標が、科学的根拠に基づいて世界の気温上昇を1.5℃未満に抑えるための目標となっているかを検証し、基準を満たす目標に対して認定を行っています。
(注2)FLAG(Forest, Land and Agriculture)は、農業や林業、その他土地利用に関連するセクターのことであり、FLAG関連排出とは、これらのセクターにおける非エネルギー起源の温室効果ガスを示す。
(注3)サッポログループ環境ビジョン2050 https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=9099


<参考>サステナビリティ重点課題 https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/policy/systems/

印刷用PDF

このページの情報に関するマスコミの方からのお問い合わせはサッポロホールディングスまでお願いいたします。

ページトップへ戻る