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Sedexに加入する食品・飲料業界10社がサプライチェーンにおける人権デュー・デリジェンスの推進を目指しワーキングチームを始動。

各社のサプライヤー様のSedexへの加入を促進

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サッポロホールディングス(株)は、サプライチェーンにおける「労働条件を管理・改善する」ためのオンラインプラットフォームを提供する「Supplier Ethical Data Exchange(以下、Sedex)」に2022年10月から加入しています。本年、経済産業省から「責任あるサプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン」が公表され、今後、日本企業においてもサプライチェーンにおける人権デュー・デリジェンスの取り組みが推進されることが予想されます。この度、調達活動における人権デュー・ディリジェンスの推進に賛同し、食品・飲料業界10社で発足した「食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム」に参画し、サプライチェーンにおける人権課題の推進に向けて、Sedexを活用しサプライヤー様との協働を図ってまいります。

■Sedex
企業がグローバルサプライチェーンにおける労働条件を管理・改善するためのオンラインプラットフォームを提供する英国を本部に置く非営利団体です。企業や組織が、責任ある持続可能なビジネス慣行を改善し、調達活動ができるよう、世界最大のサプライヤーエシカル情報共有プラットフォームで、「労働」「健康安全」「環境」「ビジネス倫理」の4領域において、世界共通のサプライヤー自己評価アンケートを実施しています。世界180カ国・地域、65,000以上の企業、団体、工場、自営業者等が当サービスを利用しています。

 ■食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム 概要
目的:食品&飲料業界における人権デュー・デリジェンスの促進
参画企業名:味の素株式会社・アサヒグループホールディングス株式会社・キッコーマン株式会社・キリンホールディングス株式会社・サッポロホールディングス株式会社・サントリーホールディングス株式会社・株式会社J-オイルミルズ・株式会社ニチレイフーズ・ハウス食品グループ本社株式会社・株式会社ロッテ
以上10社
実施概要:食品&飲料業界内でのSedexの共通活用推進と標準化の働きかけ及びサプライヤー企業に対するSedex合同説明会の実施等加入促進の働きかけ等を行ってまいります。
www.sedex.com/ja/japan_food_and_beverage_working_team

■サッポロホールディングスの取り組み
当社は、「サッポログループ人権方針」(注1)および「サッポログループ調達基本方針」(注2)に基づいた持続可能なサプライチェーン体制の強化に向け、2022年10月、Sedexに入会しました。2020年に策定した「サッポログループ人権方針」では、グループ各社のビジネスに関わる全ての人々の人権を尊重し、取り組みを推進しています。またサプライチェーンのお取引先様とともに持続可能な社会の実現に貢献するため、「サッポログループ調達基本方針」を2013年に、「サッポログループ サプライヤーサステナビリティ調達ガイドライン」(注3)を2018年に制定し、人権・法令遵守・環境などの分野における遵守事項について、その内容をお取引先様と共有し、ご理解いただいます。 

これからは、サッポログループ サステナビリティ方針「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」のもとに、原料・包材・物流を中心にSedexのプラットフォームを活用しながら人権デュー・ディリジェンスの活動を継続的に実施し、お取引先様と社会と環境に配慮したサプライチェーン全体におけるサステナビリティを推進していきます。 

(注1)https://www.sapporoholdings.jp/csr/employee/diversity/respect/
(注2)https://www.sapporoholdings.jp/csr/society/supply/guideline/
(注3)https://www.sapporoholdings.jp/csr/society/supply/guideline/pdf/procure_guideline_2018_02.pdf

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