CDP2025「気候変動」および「水セキュリティ」に おいて最高評価Aリストに選定
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サッポロホールディングス(株)は、国際的な非営利団体のCDPから、気候変動・水セキュリティ分野のパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められ、2025年度の「気候変動」「水セキュリティ」対策において最高評価の「Aリスト企業」に選定されました。「気候変動」においては2年連続、「水セキュリティ」においては3年連続の選定となります。
CDPは、気候変動など環境問題に関心を持つ世界の機関投資家などの要請を踏まえ、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを運営する非営利組織です。2025年は22,100社を超える企業が「気候変動」「水セキュリティ」などにおいて情報開示を行いました。各企業の取り組みは8段階(A~D-)で評価され、特に優れた取り組みを行っている企業を「Aリスト」に選定しています。
サッポログループでは、「サッポログループ環境基本方針」(注1)を制定し、「サッポログループ環境ビジョン2050」(注2)に基づいて環境課題に取り組んでいます。2024年には、温室効果ガス排出削減における2030年目標でSBTi(注3)から認定を取得しました。その中でも、FLAG関連の排出(注4)削減目標については国内初の認定取得(注3)であり、生産拠点や営業拠点のみならず原料を生産する農地まで範囲を広げ、温室効果ガスの排出削減を推進しています。また、当社の主要事業であるビール製造は水資源に大きく依存していることを認識し、水を重要な経営資源と捉え、生産拠点における水使用効率の改善や、排水の水質管理に注力しています。特に、水リスクが比較的高い地域における生産拠点の水使用量原単位削減や法規制よりも厳しい排水水質管理の目標設定を行うことで、環境負荷の低減に努めています。今回の気候変動および水セキュリティにおける「Aリスト企業」選定はこうした取り組みの着実な推進が評価されたものと考えています。
サッポログループは、今後も皆様から信頼される企業であり続けるため、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
(注1)https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/environment/management/philosophy/
(注2)https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=9099
(注3)https://www.sapporoholdings.jp/news/dit/?id=9264
(注4)FLAG(Forest, Land and Agriculture)は、農業や林業、その他土地利用に関連するセクターのことであり、FLAG関連排出とは、これらのセクターにおける非エネルギー起源の温室効果ガスを示す。
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