こんなにいる!飲酒経験者
中3で40%!高3で60%!
ある調査によると、飲酒経験者は中学3年生で40%程度、高校3年生で60%程度となっています。さらに高校3年生男子では約20%が直近1ヶ月で飲酒した経験があると回答しています。
20歳未満飲酒の実態
飲酒をしている20歳未満の割合は、「健康日本21」など20歳未満飲酒防止のためのさまざまな取り組みによって減ってきています。とはいえ、2012年に行われた全国の中・高校生を対象にした調査(厚生労働省の全国調査)では、飲酒経験者率は中学生で3割程度、高校生で5割程度となっています。さらに、直近1ヶ月で飲酒した経験があると回答した者が、中学生で1割弱、高校生で2割弱いることも事実です。(2011年3月厚生労働科学研究費補助金総合研究事業 20歳未満の喫煙・飲酒状況に関する実態調査研究)
POINT
- 20歳未満が飲酒をしてはいけない理由
- 成長過程の脳や体に影響が強くあらわれ、健全な発育を妨げる
- 急性アルコール中毒になる危険性や危険な行動をとるリスクが高い
- 成人してからアルコール依存症になる危険性が高くなる
- 20歳未満自身が気をつけるだけでなく、両親をはじめ、周りの大人が飲酒をすすめないようにする