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適量の目安って
どのくらい?

ビール中びん1本!日本酒1合!

適量には個人差があり、同じ人であってもその日の状態によって酔い具合が異なるため、一概にいうことはできません。厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとされています。この程度の量であればほどよくお酒を楽しめる目安ではありますが、お酒の弱い人、女性や高齢者であれば、この基準よりも少なめを適量と考えるべきでしょう。

酒類別のアルコール約20gを含む量

アルコール血中濃度の計算式(目安)

「健康日本21」における適度な飲酒

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとされています。また、以下のようなことに留意する必要があるとしています。

  1. 女性は男性よりも少ない量が適当である
  2. 少量の飲酒で顔面紅潮を来す等アルコール代謝能力の低い者では通常の代謝能力を有する人よりも少ない量が適当である
  3. 65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である
  4. アルコール依存症者においては適切な支援のもとに完全断酒が必要である
  5. 飲酒習慣のない人に対してこの量の飲酒を推奨するものではない
厚生労働省「健康日本21 アルコール 目標値のまとめ」 厚生労働省「健康日本21(第二次) アルコール 現状と目標(P119)」
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