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「ちょっとしか飲んでないから
気を付けて運転すれば・・・」

量が少なくても確実に影響が及んでいます

「なんとなく大丈夫だろう」「明日も車が必要だし…」なんて自分に都合のよい理屈をつけて運転してはいけません。どんなに少ない量でも脳には確実に影響が及んでいるため非常に危険です。

重大事故につながる危険性が高い

交通事故を起こしてしまった場合に、飲酒していた場合としていなかった場合の傷害の度合には大きな差があります。飲酒運転では、事故を回避しようとする行動が遅れるために衝突した瞬間の速度が速いことが多く、死亡事故や重傷事故などといった重大事故になる可能性が高くなるのです。警察庁の統計(平成26年)では、飲酒運転による死亡事故率は、飲酒なしの8.7倍となっています。

飲酒状態別・事故内容別 事故割合

(2006年中 普通・軽乗用車が第一当事者となったもの)

飲酒状態別・事故内容別 事故割合
注: 数値は呼気中アルコール濃度
出典: 財団法人交通事故総合分析センター 発行 『第10回 交通事故調査・研究発表会』データ
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