アルコール依存症を治すには
断酒しかない!
アルコール依存症の治療には断酒しかありません。しかし、本人の力だけでお酒をやめるのは至難の業。周囲の人たちの協力が不可欠です。
アルコール依存症
長期間にわたって大量の飲酒を続けていると、しだいにお酒を飲まずにはいられない状態になります。これが、アルコール依存症です。
今夜だけはお酒を飲むまいと思っても、夕方になるとつい飲んでしまう。適量でやめようと思っても、いつも限度を超してしまう。そしてお酒が切れてくると、イライラ、手の震え、寝汗、不眠、ついには幻覚症状があらわれるようになります。こうなると、家族にあたりちらしたり、仕事でミスをおかしたり、人間関係がうまくいかなくなったりします。
アルコール依存症の治療には断酒しかありません。しかし、本人の力だけでお酒をやめるのは至難の業。家族や周りの人たちが、断酒を成功させる環境作りに協力することが大切です。