サステナビリティ
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安心して働ける職場環境づくり

健康経営の取り組み

サッポログループでは2017年に健康経営プロジェクトをキックオフ、サッポログループ健幸創造宣言のもと、従業員の健康意識改革に向けた基礎づくりや健康管理推進体制の強化に取り組んでいます。また、従業員の健康意識の行動を変える様々な施策を役員とともに推進しています。定期健康診断の受診率および、緊急治療対象者の再受診率は毎年100%になるよう、徹底して働きかけを行っています。また健診で所見があった従業員へは、産業医や保健師などの専門家による面談を実施し、健康改善を促しています。健康経営の取り組みを開始した2017年以降、課題である喫煙率、よく眠れる割合、運動習慣者の割合、生活習慣病健診受診率は改善してきましたが、さらなる改善が必要です。サッポログループでは健康経営の最終目標はプレゼンティーイズム、アブセンティーイズム、エンゲージメントの改善であり、これらが経営課題である人材育成、働く場としての魅力向上、ブランドの向上につながると考えています。今後さらに従業員とお客様のウェルビーイングにつながる健康施策を展開していきます。

従業員の安全と健康

サッポログループでは、各国の労働関係諸法令を遵守するとともに、労働協約や就業規則等に沿った労働時間や労働条件等の適切な就業管理を行います。また、従業員の安全と健康を確保すべく、過度の労働時間の削減を目指します。
サッポログループでは、年に2回開催するグループサステナビリティ委員会において、各社役員によるグループ各社の安全衛生に関する監視と監督を行っています。

サッポログループ健幸創造宣言

サッポログループは、グループの人財の心身の健康は、従業員・その家族・会社の幸せを創造することにつながるものと考え、2017年8月に「健幸創造宣言」を実施しました。
グループ全従業員の健康増進に向けた取り組みを強化していくことで、グループ長期経営ビジョン「SPEED150」の達成を目指します。

サッポログループ健幸創造宣言

  1. 事業の担い手である従業員は健康増進に取り組み、会社の成長につなげます
  2. 健康な従業員が「酒・食・飲」の事業を通して、お客様の心身の健康や幸せに寄与します
  3. 健康増進に積極的に取り組むことで、働く場としての魅力を高め、企業の存続につなげます

推進体制

推進体制

2020年より身近な健康推進者として「健康アンバサダー」を任命し、日常会話の中での健康に関する話題を増やす役割を担っている。

健康経営中期計画(2018年-2022年)

健康経営中期計画(2018年-2022年)
2022年目標数値
緊急治療対象者医療機関受診率 100%
40歳以上生活習慣病健診受診率 100%
日常生活歩数 男性9200歩、女性8300歩
運動習慣者率(1回30分、週2回以上) 男性39%、女性35%
睡眠による休養確保 90%
朝食欠食率 15%以下
喫煙率 12%以下

TOPICS

「サッポログループ 健康経営優良法人認定」

2021 健康経営優良法人 ホワイト500 2021 健康経営優良法人 ブライト500

2021年、サッポロホールディングス、サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジは大規模法人部門 健康経営優良法人「ホワイト500」、サッポロライオンも健康経営優良法人の認定を受けました。
ヤスマは中小規模法人部門で健康経営優良法人「ブライト500」の認定を受けました。
★サッポロホールディングス・サッポロビール(5年連続:2017年~2021年ホワイト500)
★ポッカサッポロフード&ビバレッジ(4年連続:2018年~2021年ホワイト500)
★サッポロライオン(4年連続:2018年~2020年3年連続ホワイト500)
★ヤスマ(5年連続:2017年~2021年、2021年ブライト500)
サッポログループは、社員の健康増進に向けた様々な取り組みを進めています。「産業医と連携した定期健康診断実施後フォロー体制の整備」「事業場独自の健康増進施策の展開」「ストレスチェック集団分析結果を活用した職場環境改善に向けた活動」などを実施しています。また、健康保険組合と連携した禁煙施策、生活習慣病健診の受診率の向上施策や、運動や健康的な食習慣を推進するキャンペーンなどの取り組みも展開しています。今回の認定は、各種施策の効果検証を客観的なデータに基づき実施し、より良い取り組みに向けてPDCAサイクルを回している点が高く評価されたものです。
サッポログループでは、今後も社員の健康増進に向けて更なる取り組みを継続していきます。

定期診断

サッポログループでは、従業員が健康、安全に働くために、労働安全衛生法に基づき毎年従業員を対象に定期健診を実施し、健康リスクの高い従業員に対しては、産業医と保健師など医療関係者が個別にフォローしています。従業員の定期健診受診率は100%、緊急治療が必要な従業員の医療機関再受診率は100%です。

生活習慣病健診(がん検診)

35歳以上の従業員を対象にがんの早期発見につながる生活習慣病健診(がん検診)を実施し、会社とサッポロビール健康保険組合から健診費用の一定額を助成しています。婦人科健診については、全年齢を対象に助成金を出し健診の推奨を行っています。2021年より、若い世代の婦人科健診の受診を促進するために、34歳以下の婦人科健診の助成金を増額しました。受診にかかる時間は、定期健診と同様に勤務時間扱いにしています。定期健診と生活習慣病健診の違いを定期的に社内に情報発信している他、未受診者に対しては、事務局、各エリアの労務・健康管理担当者、上司などから受診勧奨を繰り返し実施しています。前年の未受診者対象のアンケートで要望のあった受診クリニック数の増加について、2021年は日本全国で受診可能な医療機関を1.3倍に増やしました。
引き続き、これからも重篤な疾病の早期発見のために受診率の向上を目指していきます。

メンタルヘルス

サッポログループでは精神の健康と安定のために、ストレスチェックを毎年実施し、産業医、臨床心理士、保健師など専門家による面談を行っています。また、健康に不安がある従業員の相談窓口として社内の保健師相談窓口を設置している他、従業員、その家族を対象とした24時間対応可能な第3者機関の相談窓口、ならびにサッポロビール健康保険組合のサイトから相談できる第3者機関の窓口を設置し、電話、webで各種相談を受け付けています。
また、2020年より、従来の従業員意識調査、ストレスチェック、健康サーベイの3つの調査を統合した新たな調査を開始ました。調査結果と環境要因、生活習慣との因果関係を含めた複合的な解析により、職場環境づくりに向けた各種施策の立案・実行に結び付けていきます。

禁煙施策

喫煙は喫煙者本人だけでなく、受動喫煙した人も健康と労働生産性に重大な影響を与えます。サッポログループでは、喫煙対策を重点課題と捉え、継続的に取り組んでいます。2019年にスタートしたスワンの日(毎月22日)の喫煙所閉鎖を開始しました。喫煙率は年々減少し、サッポロホールディングスと事業会社4社の平均喫煙率は2019年から2020年に1.5%低下しましたが、2022年までの目標値12%以下より依然として高く、さらに喫煙対策を加速させる必要があります。

  • 2022年1月より事業会社を対象に就業時間内禁煙にすることを決定しました。各拠点において段階的に禁煙施策を展開しています。それに先駆け、2020年7月よりグループ本社棟は喫煙所を撤廃し、就業時間内禁煙としました。
  • 2021年1月から営業部門の社用車を禁煙にしました。
  • サッポロビール健康保険組合は希望者に対して、オンライン禁煙プログラムの全額補助を行っています。2020年のオンライン禁煙の参加者は2019年より3.8倍に増加しました。2021年はオンライン禁煙に新プログラムを追加し全額補助の対象にしました。また、新たに禁煙外来補助制度を開始し、禁煙の取り組みを強化しています。
  • 2020年より健康管理担当者と健康アンバサダーを対象に、受動喫煙のリスク、禁煙の効果など科学的根拠に基づいた勉強会を開催しました。禁煙推進ために、受動喫煙、禁煙に関する情報をグループ内で共有し活用しています。

ヘルスリテラシー向上のためのe-ラーニング

役員・従業員を対象に、女性の健康、食事、栄養、飲酒、喫煙などのテーマについてe-ラーニングを実施しています。

より健康的な行動習慣化のための施策

全グループ従業員を対象とした「全社員健幸宣言」で自らの健康目標を毎年年初に設定しています。
サッポロビール健康保険組合主催ウォーキングキャンペーン(年2回予定)を開催しています。2021年春のキャンペーンでは600名以上参加しました。
年1回の「生活習慣改善チャレンジキャンペーン」は、自分が習慣化したいコースを選択して取り組む参加型の施策です。2020年のウォーキングコース、ラジオ体操コース、必ず朝食コース、たっぷり野菜コース、腰痛・肩こり解消ストレッチコース、禁煙コースに加え、2021年は適正飲酒を推進するためにノンアル習慣コースを追加しました。各組織のコミュニケーション活性化のためにチーム制を採用し、サッポログループの役員・従業員合わせて約4000名が参加しました。
健康に関するセミナーの開催、イントラネット上での科学的根拠に基づいた健康情報の発信、健康保険組合のホームページ上、機関紙による啓発など、きめ細やかな「疾病予防」活動を実施しています。
これらの効果は、定期健診結果、サーベイなどの実施により従業員の心身の変化を評価し、次の施策につなげるPDCAサイクルを回していきます。

適正飲酒の取り組み

サッポログループでは、「適正飲酒に関する基本方針、行動指針」を定め、20歳未満飲酒防止、大学生と企業向け適正飲酒啓発セミナーの開催、広告・宣伝、表示に関する規定の徹底などの取り組みを行っています。

適正飲酒啓発とビール文化継承

  • 自身の飲酒量を知るきっかけ作りとして、サッポロホールディングスと事業会社の役員、従業員を対象に飲酒量調査(AUDIT)を年に1回実施しています。
  • 健康アンバサダーを対象に適正飲酒の勉強会を開催しました。講演動画を適正飲酒推進のために活用しています。また、2020年に保健師など節酒指導者向けに動画を作成し活用しています。

サッポロビール

サッポロビール健幸創造宣言

サッポロビールは、企業活動の大前提に『健康と安全が第一』を掲げ、全社員がそのための具体的な行動を起こすことを推進し、その行動の積み重ねがお客様にとっての価値向上につながることができるよう、その行動の質を高め続けます。

サッポロビール健幸創造宣言に基づき、毎年労使にて「安全衛生活動指針」を策定し、全社的な安全衛生の方向性を全従業員に提示しています。
上記指針に則り、全社員が健康で安全に業務を行えるよう、労働災害及び交通事故年間ゼロを目標に、毎年各事業場で安全衛生活動計画を策定・実行し、半期毎に振り返りを行いながら活動の見直しを行っています。
労働災害が発生した場合は、速やかに発生状況の確認、原因の特定、対策の立案を行い、水平展開することで、他事業場での類似災害発生を防げるよう、取り組んでいます。
会社と労働組合の代表にて構成される「安全衛生委員会」では、定期的に状況や取り組みを共有し、安全衛生活動指針を確実に実行するために意見交換を行っています。
また、サッポロビールは一般社団法人日本経済青年協議会主催の「食品産業労務懇談会」に加盟しており、食品産業界の情報交換などを通じて、労務課題解決に努めています。

2021年安全衛生活動指針

  1. 「安全と健康が第一」に基づき、「職場の安全衛生を確保し、事業場で働く仲間すべてが安全かつ健康に働き、持てる力を存分に発揮できる環境を作る」ため、支部-事業場において継続的に安全衛生活動を推進していく。またその活動を広く従業員に周知し、支部-事業場内での安全衛生に対する意識を更に高める。
  2. 安全衛生のベースとなる取り組みとして、5Sを推進しその活動の定着を図る。
  3. 基本的には支部-事業場がヒヤリハットを含めた実態の把握及び傾向を分析し、工夫を重ねながら、主体的に取り組んでいく。また、組織および個人の意識向上のため、支部-事業場に留まらず、本社・本部も協力をしながら、全社的に積極的な情報提供と注意喚起を行う。
  4. 支部-事業場の安全衛生委員会を開催し、定期的に施策の検討や共有化等を行い、取り組みを充実していく。
  5. 当社社員だけでなく、関連会社・協力会社従業員も含め、事業場全体で安全衛生活動を推進していく。
  6. 労働災害が発生した場合には、支部-事業場間で徹底的に検証し対策を立案する。立案した対策は確実に実施し、再発を防止する。事業場間においては水平展開を行い、他事業場での発生防止に努める。
  7. 労働災害の防止のみならず、通勤途上の災害防止の取り組みを推進する。
  8. 労働衛生については、健康確保の観点から身体の健康維持・増進活動に積極的に取り組んでいく。また、メンタルヘルス等の課題については、引き続き産業医・EAP企業とも連携し取り組んでいく。

安全衛生管理体制

安全衛生管理体制
※1 月1回開催
※2 年3回開催

労働災害及び交通事故ゼロを目標にしています。

サッポロビールでは、ストレスチェックの法制化以前より、従業員のメンタルヘルスケアのために、外部専門機関によるEAPサービスを導入し、従業員自身による「セルフケア」と、職場の管理者などによる「ラインケア」の両面から取組んでいます。セルフケアとしては、毎年1回診断を実施、ストレスに気付き対処するための研修等を行っています。
管理職層向けのラインケア勉強会、専門スタッフによる事業場訪問等を実施しています。
今後も、従業員一人ひとりの心の健康を維持するとともに、働きやすい活気ある職場づくりをめざし、社内外の関係者と連携しながらメンタルヘルスケアを推進していきます。

※ EAP(Employee Assistance Program):ストレスの早期発見と問題解決のプロセスを通じて、職場のメンタルヘルスケアを支援し、企業の事業活性、生産性の維持・向上を図る従業員支援プログラム。

職場のコミュニケーション促進の取り組み

身体面の健康とともに精神面の健康は、労働生産性に直結し、エンゲージメントに大きく影響します。在宅勤務の増加によるコミュニケーション不足による職場の一体感の低下、身体活動低下によるこころと体への影響について重点課題と捉えています。コミュニケーションを活性化するために1on1ミーティング(上司と部下)を実施しており、2020年は人財育成と組織活性化に資する1on1ミーティングの実施・活用に向け、管理職に向けたセミナーを実施しました。また、オンライン環境下ではミーティング以外に、日常的な会話から組織横断的コミュニケーションまで、チャット機能、通話機能をはじめとしたITツールを積極的に活用・推奨し、優れた取り組みはイントラネット上で公開し水平展開しています。グループ全体で開催した職場単位のチーム制健康増進施策には、サッポロホールディングスとサッポロビールから2020年は1500名以上、2021年は1650名以上が参加しました。
2019年の職場の一体感に代わるコミュニケーションの評価として、ワークエンゲージメント、周囲からのサポート、会社や仕事における環境・状況の項目で評価し、2020年から2021年の調査ではこの3項目の偏差値が上がりましました。その他の調査項目や問診の結果などから要因を解析し、今後もPDCAを回し、with/afterコロナ環境下での新しいコミュニケーション形態の模索を更に進めていきます。

労災に関する具体的内容・対応

2018年の休業災害2件の内訳は、挟まれ・巻き込まれと、その他(UV灯下作業)でした。
対応としては、発生状況の検証とともに、作業標準化、「挟まれ巻込まれリスクアセスメント」の実施、および、全工場のクリーンベンチのUV消灯機能を調査、注意喚起表示、受傷リスクのKYTなどを実施しました。
災害の情報は全工場にただちに共有し、各職場で同様の災害防止のためのリスクアセスメント、従業員の教育訓練を実施しています。

ポッカサッポロ フード&ビバレッジ

ポッカサッポロ フード&ビバレッジ 健幸創造宣言

従業員とその家族、そしてお客様にとって「強くてよい会社」で​あるためには、『私達一人ひとりの健康』が必要です。​
私達自身が健康で生き生きしているからこそ、新しい『おいしい』を次々と生み出し続けることができます。​私達自身が活力に溢れていると、提供する商品やサービスの​魅力が増します。​「強くてよい会社」で、私達のそしてお客様の幸せを創造しましょう。​

ポッカサッポロは、「毎日の生活に彩りと輝きをくわえる、新しい『おいしい』を次々と生み出し続ける」という経営ビジョン実現には、従業員の健康がまずは土台になるという思いから、心身の健康維持増進に取り組んでいます。
フレックスやテレワーク、インターバルといった制度の充実は勿論、個別相談やルールの整備等のココロに寄り添うソフト面での支援も積極的に取り組んでいます。また、当社の商品と健康とのつながりをグループ全体の従業員一人ひとりに体感・意識してもらう機会を積極的に創出しています。

推進体制

推進体制

当年活動指針

健幸創造宣言に基づく「従業員の安全と健康」に資する取り組みの周知徹底と活動の推進を図る。
グループ全体の「いのちを守る」「健康を増進する」「違いをつよさにする」取組みに対し、食品・飲料会社ならではの視点から提言・連携し、グループ従業員全体の健康維持増進につなげる。

ポッカサッポロならではの取組み

レモンのチカラを体感する骨量測定

ポッカサッポロは、レモンを原料とする商品を数多く展開しており、従業員も日頃の食事に積極的に取り入れています。このレモンのキレート作用(クエン酸がカルシウムを溶けやすい形に変えるチカラ)を従業員が体感すべく、骨量の測定を実施。同年齢者平均と比べた場合、男女とも平均を大きく上回る結果となりました。

PS健康診断
PS健康診断

コロナ禍だからこそ健康支援強化

ポッカサッポロは、従来より長期療養からの復職者や持病を抱えている従業員について、段階的勤務区分を設定し、定期的に面談することで、本人・上司・産業医・保健師・人事が共通認識のもち、無理なく・働きがいをもって活躍できるよう支援を行なっています。

この取組みが評価され「がんアライアワード2020年」でシルバーを受賞しました。

コロナ禍において生活様式が大きく変わる中、働き方も大きく変わってまいりました。在宅勤務の増加に比例し、コミュニケーションの取り難さから職場の人間関係の築きにくさ、また運動量の低下から生じるメンタル面での不安を減らすことが生産性の向上、事故防止につながると考えて、今後取り組むべき課題と捉えています。
コミュニケーションを活性化するために1on 1ミーティング(メンバーと上司)を実施し、メンバー向け・マネージャー向けの研修を実施しています。オンライン会議においてもカメラオンでのコミュニケーションを促進、また、異動者や新入社員については対面重視型でのコミュニケーションを実施し、好事例の社内展開を行いました。
加えて、職場を「ワンチーム」として参加する健康的な習慣を身につける生活習慣改善チャレンジキャンペーンを実施し、お互いに励ましあいながら完走する事で職場の一体感の醸成に役立てています。また、健康診断で骨密度測定を行い、前回の参加数417名に対し、2倍の参加人数となり話題作りにおいても効果的な取組を行いました。
2020年から2021年に向けて周囲からのサポート、会社や仕事における環境・状況の項目では数値が改善。更に従業員意識調査、生活習慣に関する調査を含めた統合アンケートの分析結果をマネージャーや産業医・保健師と共有して課題の洗い出しと解決施策の展開を行い、要因、効果を分析し改善策を検討してまいります。

サッポロライオン

サッポロライオン 健幸創造宣言

サッポロライオンは、私たち一人ひとりが、「個性を十分に発揮し、自らが強く、明るく、輝き続けるため」に、ここに「健幸創造宣言」を致します!

  1. 私たちは自由闊達な「コミュニケーション」に努めます。
  2. 私たちは「自己研鑽」に努めます。
  3. 私たちは「健康維持、管理」に努めます。

サッポロライオンは外食企業であると同時にストレス解消企業であるという理念のもと、飲食を通じてお客様に 「JOY OF LIVING(生きている喜び)」を提供することを使命としている企業です。
提供する側の従業員のメンタルや身体の不調にも早期に気づきをもたせるよう、管理監督者にはメンタルヘルス・マネジメントの資格習得も推奨しております。
外食事業の課題となる長時間労働抑制に対しては、社内に「働き方改革推進委員会」を設置し、過重労働による健康障害を防止するための課題解決に取り組むと同時に、産業医からの情報提供を社内報に掲載するなど、健康に重きを置いた働き方の推進を実施しております。
毎月発行の社内報の一部には(※資料参照)産業医からの声を「衛声(えいせい)」として従業員に届けています。季節に合わせ、熱中症やインフルエンザ、ノロウィルス等の情報を産業医の目線から飲食店に向けて紹介。それにより、ビヤガーデンでの熱中症を防ぐなど、従業員の知識も高めるようにこころ掛けをしています。

SLN衛声_
SLN衛声_

メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患の発生予防、早期発見・対応

近年、サッポロライオンでは若年層の女性従業員のメンタル不調が増加傾向にあります。労働者の精神疾患の原因は「ストレス」にあり、その「ストレス」を引き起こす要因はさまざまです。仕事に関するストレス要因①人間関係、②仕事の質、③仕事の量とされます。2021年は、毎年おこなわれるストレスチェックの結果を参考にし20・30代女性にターゲットをおきました。事前にキャリアや職場環境(上司)に関するアンケートを実施、それに基づき座談会を開催いたしました。女性のみの会とし、女性同士で意見が交換できる場を作り、それぞれの人間関係、仕事に関する状況・環境、各個人の心境をざっくばらんに発言し合いまとめました。座談会により、メンタル不調の早期発見を見出すことができると共に、その結果を役員ミィーティングにてフィードバックをおこないます。会社の上層部へ意見が届くことにより、働き方の見直しや見過ごされた悪環境の改善が、メンタル不調者の発生予防になると考えます。同時に長期的な計画、「若年層のメンタル不調ゼロ」に繋げてまいります。また、常に産業医、保健師にて労働者に寄り添った対応、面談等も実施しており、ストレス要因を明確にし1つ1つ改善に向けた指導に心掛けています。
ストレスチェックの反応値も少しずつ減少傾向にあります。社内報での健康経営コーナー「衛声」でも身体の情報はもとより、メンタルヘルスに関するストレス防止対策法なども、引き続き発信してまいります。

サステナビリティ強化

サッポロライオンはお客さまと従業員その家族の健康のため、お取引様とともにサプライチェーン全体の人権の尊重と保護、環境安全の配慮などを優先し、商品の提供につとめております。

サッポロ不動産開発

サッポロ不動産開発 健幸創造宣言

街に暮らす人々が健康で潤いのある豊かな時間、豊かな生活を送ることが​私たちの願いです。​ その実現のためには、まず私たち社員自身が健康であることが欠かせません。​
一人ひとりが健康で豊かな生活を手に入れましょう。

サッポロ不動産開発ではグループの健康増進の取組みとともに、上司とメンバーによる1on1ミーティングを推進し、過重労働の抑制や日頃から心身の変化に気づける体制づくりを図っています。また、フレックスタイムやテレワーク、時間有休等の制度も導入しており、従業員一人ひとりがそれぞれの生活に応じた柔軟な働き方をできるような仕組みづくりをしています。
毎月開催する会社と従業員の代表で構成する安全衛生委員会でも、労働時間や職場づくり、心身の健康増進などについて意見交換を行っています。
さらに社内SNSを活用した情報の発信・共有や、オンラインでのコミュニケーションを円滑に行うための環境整備も積極的に進めており、職場の活性化やワークライフバランスの推進を図っています。

東京エネルギーサービス

東京エネルギーサービス

「恵比寿ガーデンプレイス」で熱供給業を担う東京エネルギーサービスでは、1.エネルギーの安定供給、2.省エネ・省資源・省コスト推進、3.地域との共存共栄、4.まちの発展に寄与・貢献、5.付加価値の創造、をミッションとしており、日々の安全衛生活動はこのミッションを支える重要な活動と位置づけています。
2019年7月からは、地冷センターを全面的に禁煙とし、協力会社も含めた当社で業務に従事するメンバーの健康増進への取り組みを進めております。
今後も、毎月開催の安全衛生委員会を議論の場として、安全衛生活動に積極的・主体的に取り組んでいきます。

サッポロフィールドマーケティング

健康優良企業

健康づくりの環境整備の取り組みが認められ、2020年に続き、2021年も健康保険組合連合会が発行する健康優良企業 「銀の認定証」の交付を受けました。
全社一丸となって健康経営に積極的に取り組んでいます。

サッポロ流通システム

安全性優良事業所

サッポログループの配送部門として自社トラックを所有する4事業所のうち3事業所が、社団法人全日本トラック協会が定めた3つの評価項目「1.安全性に対する法令の遵守状況」「2.事故や違反の状況」「3.安全性に対する取組みの積極性」の合格基準を満たし、「安全性優良事業所」※の認定を受けています。
具体的には、車輌からの転落防止対策の実施や運行前の血圧測定の義務づけ、車輌への製品積込作業の見直しなどに取り組んでいます。

※ 安全性優良事業所 荷主企業や一般消費者がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするとともに、安全性向上に対する意識を高めるための環境整備を図ることを目的に、社団法人全日本トラック協会が安全性を正当に評価し、認定した事業所。​​​​​​​

サッポログループ物流

『ホワイト物流推進運動』自主行動宣言

サッポロホールディングス(株)は、「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、2019年にサッポロビール(株)、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)、神州一味噌(株)、サッポログループ物流(株)の4社から物流の持続的・安定的な運営に向けた自主行動宣言を提出しました。

自主行動宣言について

自主行動宣言について

当グループ4社は、「ロジスティクス業務の標準化」および「グループ拠点ネットワークの構築」を中心に、物流の効率化・働きやすさ向上に向け取り組むことを表明しました。
関係会社との協働・協調の下、トラック運転手や倉庫作業員の労働環境改善に努めます。

ロジスティクス業務の標準化

物流現場でカートンへ識別のために使用している製品コードの表示位置を揃え、視認性を向上させました。今後増加が見込まれる外国人・高齢者等・多様化する労働者にとって、より働きやすい労働環境を実現します。

グループ拠点ネットワークの構築

工場拠点からお届け先までの輸送距離の短縮を図るために、サッポロビール(株)では、東海エリアでの物流拠点の新設、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)では、西日本エリアでの新たな生産委託を進めました。
今後も拠点ネットワークを見直し、運行上の法令遵守・トラック運転手の更なる負担軽減を実現します。

海外グループ企業

健康問題の予防と管理

サッポログループでは従業員の健康を第一に考え、海外の従業員の安全衛生とヘルスリテラシーの向上に努めています。

スリーマン社

  • 安全と健康に関するHealth and Safety Committeeを毎月開催
  • News Letterなどを活用した人事部門による健康に関する啓蒙活動を実施

サッポロベトナム社

  • 福利厚生に健康保険加入を組込み、現地従業員全員に定期健診を年に1回実施
  • 健康知識向上の為のニュースレターを人事部門から毎月配信
  • 医療関係者からの講習会を年に1度実施(※2020年は新型コロナで見送り)

ポッカ社

  • 現地従業員全員に定期検診を年に1回実施 
  • 健康に関する外部セミナー開催情報を人事部門から配信(例えば がんに関するセミナーなど)
  • 政府からのボランティアによるヘルプデスクの番号を従業員に案内
  •  ※COVID-19の期間(例えば家庭内暴力、家庭の経済的な問題、心の問題など)

感染症対策

マラリアは世界で年間2億人以上感染し、結核は2019年に推定1000万人、HIVは170万人が新たに感染しており、サッポログループはグルーバルヘルスの推進の重要性を認識しています。現在、感染症の健康リスクを低減するために、日本国内は勿論、諸国においても以下の取組みを行っています。 今後、さらなる感染症に関する教育を進めていきます。

COVID-19

  • ポッカ社:シンガポールの国の方針に従い、在宅勤務の推奨、マスク着用、職場でのソーシャルディスタンスの取り方、想定されるリスクの対応を盛り込んだマニュアル「PK safe management system for covid 19」を策定し、従業員に徹底
  • サッポロ北米事業:アメリカ、カナダとも各国の方針を基準に在宅勤務の推奨、生産部門の出社社員は、ソーシャルディスタンス、マスク着用を義務化
  • サッポロベトナム社:COVID-19対策は国の指針に基づいて対応しています。工場では、入場時の検温や手の殺菌、マスク着用、送迎車両の乗車人数制限(定員の50%以下)、食堂のテーブル配置変更(ソーシャルディスタンスの確保)などを実施。現在は国の指針も「公共の場でのマスク着用」のみであり、工場でのCOVID-19対策も基本的な衛生管理(手洗い等)を除きすべて解除。

ジカ熱・デング熱

  • ポッカ社:ジカ熱・デング熱の原因と対応に関する情報を従業員に周知

結核

  • サッポロベトナム社:現地従業員全員に胸部X線検査を含む定期健診を年に1回実施

狂犬病

  • サッポロベトナム社:ベトナム駐在員に予防接種を実施

安全衛生活動

  • スリーマン社:月に1回 Health and Safety Committeeを開催
  • アンカー社:月に1回 Safety Committeeを開催
  • サッポロベトナム社(ロンアン工場):Labor Health and Safety Meetingを開催
  • ポッカ社 :
    • 月に1回 Safety Committeeを開催し現場を回り安全状況を確認
    • Emergency Response Teams が外部の専門家から消化器機類取扱いについて訓練
    • 年2回 避難訓練実施

福利厚生

様々な福利厚生施策を通じて、社員の生活を支援しています。
社宅制度による住居支援、財形貯蓄、社員持株制度、慶弔慰金制度といった各種施策に加え、カフェテリア制度を導入しています。社員のライフスタイルの多様化を踏まえ、予め会社が準備した「育児・介護」「自己啓発」「健康づくり」「リフレッシュ」等のメニューの中から利用者自身が必要な支援を必要な時に選択できます。
また、社員のライフプラン・マネープランの支援に努めています。

サッポロビールの退職金制度は、「企業年金基金(確定給付年金)」、「確定拠出年金」または「退職金前払い」で構成されています。
「確定拠出年金制度」と「退職金前払い制度」は社員がいずれかの制度を選択し、給付を受ける制度です。
確定拠出年金については、資産運用や投資に関する定期的な情報提供などを通じて、退職後の生活設計に社員が主体的に取り組めるよう支援しています。

労使関係

基本的な考え方

サッポログループでは、定期的に労使協議の機会を設けて労働条件や人事諸制度について討議するなど、労使一体となって職場環境の維持・改善、安定した労使関係の構築に努めています。

安定した労使関係の構築

サッポログループ各社は、グループ人財マネジメントビジョンに基づき、安心して働ける職場環境づくりには、従業員の安全・健康に対する配慮の徹底が不可欠だと考え、労働災害の防止や、心身の健康維持・増進に向けたさまざまな施策を実施しています。

サッポロビール

サッポロビールでは従業員組合としてサッポロビール労働組合が組織されています。サッポロビール労働組合は管理職以外のほぼ全従業員が加入しています。
「会社と組合とが相互にその理念を尊重し、職場規律の確立、労働条件の維持改善、業務の能率的遂行を期し、あわせて安定した労使関係を築き、会社の発展を実現する」ことを労使関係の基本としています。
サッポロビール労働組合との間で締結している労働協約において、「会社は組合が社員を代表する唯一の正当な交渉団体であることを認める。」「会社は組合活動の自由を認める。組合員は組合員であることおよび正当な組合活動に従事したことによって不利益な取り扱いを受けることはない。」と明記し、団体交渉の権利ならびに結社の自由の権利を尊重しています。
労使間では、労働時間や経営協議制の運用等について労使協定を締結しており、労働条件の基準の決定や諸制度の新設・改廃にあたっては、正式な団体交渉のほか、団体交渉に準ずる専門委員会を設置して意見交換を行うなど、より実質的かつ迅速に解決できる協議体制を整えています。
経営方針、経営内容などの諸課題については会社と労働組合代表による経営協議制を導入し、相互に意見を交換する場を年2回設けています。
サッポロビール労働組合は上級団体となる日本食品関連産業労働組合総連合会に加盟し、上級団体要請事項に対して適切に対応しています。

サッポロライオン

東証二部に上場した翌年の1989年、サッポロビール労働組合ライオン支部からサッポロライオンの労働組合として独立。
以降約30年が経過し、現在は約300名が加入しています。
「働きやすく働き甲斐のある職場づくり」「ゆとりと豊かさを求め、労働条件の改善と向上を図る」「全員参加による活力ある組織づくり」を活動の基盤とし、「経営諮問委員会」「労使懇談会」といった年2回の経営協議制の場で企業経営に対する提言や、組合員からの声を伝えています。経営協議制の場で提言した内容の多数は実現しており、労使が一体となって企業経営に取組んでいます。
また、独立以前より続いている労働組合主催の厚生会活動「みかん狩り」は、毎年11月3日(文化の日)に開催しており、当社従業員やその家族、会社役員等も参加し、毎年200名以上が参加する一大イベントとなっております。その他にも様々な厚生会活動を開催しています。

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