CSR
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CSR重点課題と推進体制

4つの約束とCSR 重点課題アクションプラン

CSR重点課題解決に向けた中長期目標を策定

サッポロホールディングスは、事業活動を行うにあたり特に重要と捉えて重点的に取り組む「CSR重点課題」(2017年特定)について、課題解決に向けた中長期目標を策定しました。また、個々の中長期目標について、関連する国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」(注1)を明示しました。

2015年に開催された国連持続可能な開発サミットでは、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにする行動計画として、17の目標と169のターゲットからなる 「持続可能な開発目標」が掲げられました。SDGsでは全世界での目標達成に向けた行動が求められており、企業の果たすべき社会的責任がこれまで以上に重要視されています。

当社は2017年「潤いを創造し 豊かさに貢献する」という経営理念のもと、より具体的にCSR活動を推進するために、さまざまな課題の中から、特に重要と捉えて重点的に取り組む「CSR重点課題」を抽出し、ステークホルダーの皆様との「4つの約束」を定めました。

サッポログループはSDGsと関係している、商品・サービスの提供や事業活動を行っています。品質の追求や新しい価値の創造、アルコール関連問題、スポーツ・文化活動、地域とのパートナーシップ、環境保全、従業員の健康増進などが該当し、取り組みを進めています。

中長期目標はサッポログループの長期経営ビジョン、中期経営計画を踏まえたものであり、今後、サッポログループの事業戦略や個々の施策における重要な道筋と位置付けます。目標達成に向けてグループ各社各部門が具体的施策を設定して積極的に取り組みを進め、SDGs達成とお客様の豊かな生活の実現に貢献していきます。

(注1)2015年9月の国連サミットで採択された、2016年から2030年までの国際目標

SDGs

Promise 1 :『酒・食・飲』による潤いの提供

『酒・食・飲』を通じて、新しい価値を創造し、お客様に喜びと潤いをお届けします。

重点課題 中長期目標 関連SDGs目標 ターゲット
安全・安心の品質 2020年までにグループ企業の各カテゴリに適した食品安全を保証する仕組みを導入し、国内はもとより観光などで訪日されるお客様にも安心して『酒』『食』『飲』を楽しんでいただけるグループを目指す。サッポログループの輸出および海外事業会社の商品・サービスを含めて世界中で信頼されるブランドとして受け入れ続けられるよう品質保証体制をさらに向上させていく。 2飢饉をゼロに
2.1
2030年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。
新価値創造 2020年までに市場・消費者ニーズを起点として5つの素材(大麦・ホップ・レモン・大豆・乳酸菌)について健康・おいしさの研究と食品加工技術との組み合わせによって、『酒』『食』『飲』領域で新たな価値を創造・提案する。これからも新領域も含めてイノベーションを起こし、当社独自の価値を日本および世界で追求していく。 3 すべての人に健康と福祉を
3.4
2030年までに、非感染症疾患(NCD)による早期死亡を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進する。
アルコール関連問題
  • 2020年までに適正飲酒(お酒を楽しく飲んで健康に過ごす「正しいお酒の飲み方」)の具体的な啓発プログラムを確立する。
  • お客様接点となるミュージアムや工場見学にご来場するお客様などに、日本のビール文化を提供し知識豊かな生活に貢献する。
3 すべての人に健康と福祉を
3.5
麻薬乱用やアルコールの有害な摂取を含む、薬物乱用の防止・治療を強化する。
3.6
2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

Promise 2 :社会との共栄

地域社会の一員として地域の発展や課題解決に貢献し、地域の皆様とともにより良い未来を創造します。

重点課題 中長期目標 関連SDGs目標 ターゲット
地域貢献
  • 2020年までにすべての事業場において地域貢献活動を行う体制を構築する。
  • 創業の地や拠点所在地、被災地において、物産品の消費促進、情報発信、次世代育成の活動を推進する。また、地域協定、パートナーシップ協定を通じて「まちづくり」や「食を楽しむ事業」に取り組み、地域の発展に貢献する。
8 働きがいも経済成長も
8.9
2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
11 住み続けられるまちづくりを
11.3
2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、すべての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。
持続可能な調達 2030年までにCSR調達要請の主要調達先による対応比率を90%以上とする。 10 人や国の不平等をなくそう
10.3
差別的な法律、政策及び慣行の撤廃、ならびに適切な関連法規、政策、行動の促進などを通じて、機会均等を確保し、成果の不平等を是正する。

Promise 3 :環境保全

自然の恵みを未来に受け継ぐため、各段階において地球温暖化防止、3Rの推進、自然との共生に努めます。

重点課題 中長期目標 関連SDGs目標 ターゲット
地球温暖化防止 2030年までに事業活動におけるCO2排出量原単位を2013年比で12%削減する。 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
7.2
2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
13 気候変動に具体的な対策を
13.1
すべての国々において、気候変動に起因する危険や自然災害に対するレジリエンスおよび適応力を強化する。
3Rの推進
  • 原料調達から廃棄・リサイクルに至る全事業活動で3Rを推進する。
  • 2018年に水資源に関する定量目標を策定し、効率的利用に努める。※
  • 2020年までにグループの国内全生産工場で廃棄物再資源化100%を達成する。
12 つくる責任つかう責任
12.2
2030年までに天然資源の持続可能な管理および効率的な利用を達成する。
12.3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
自然との共生 各事業会社で事業特性を活かした生物多様性保全に関する施策を毎年立案し、実施する。 陸の豊かさも守ろう
15.4
2030年までに生物多様性を含む山地生態系の保全を確保し、持続可能な開発にとって不可欠な便益をもたらす能力を強化する。

※2018年5月に目標「2030年までにサッポロビールとポッカサッポロフード&ビバレッジの生産工場における合計水使用量を2013年比で6%削減(2013年時点の事業範囲を対象)」を策定

Promise 4 :個性かがやく人財の輩出

従業員のあらゆる多様性を尊重し、一人ひとりの能力を最大限発揮できる環境の整備を強化します。

重点課題 中長期目標 関連SDGs目標 ターゲット
健康経営
  • グループ共通の従業員健康増進への取り組み(エリア保健師の配備、従業員健康取組宣言等)を強化する。
  • 事業所内保育所運営企業と連携し、乳幼児向け食育を展開する。
3 すべての人に健康と福祉を
3.4
2030年までに、非感染症疾患(NCD)による早期死亡を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進する。
ダイバーシティ・人権
  • 2020年までに女性管理職比率を2014年比で倍増させる。
  • 「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」における個別目標を達成する。
5 ジェンダー平等を実現しよう
5.5
政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。
人財開発・育成 ダイバーシティ&インクルージョンに向けた、女性・LGBT・障がい・介護に関する勉強会など、継続した活躍支援を推進する。 8 働きがいも経済成長も
8.5
2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。

PDF版はこちら(255KB)

持続可能な開発目標(SDGs)については「国際連合広報センター」のサイトをご覧ください。

重点課題の特定・更新プロセス

CSR重点課題の特定に向けては、経営への影響度およびステークホルダーへの影響・関心度を二軸に、重点課題候補をマッピングして絞り込みを行いました。その上で、重点課題候補をガイドラインやステークホルダー、経営者などのさまざまな視点から分析し、重点課題を特定・更新しています。

重点課題の特定

重点課題の特定 重点課題の特定

更新プロセス

更新プロセス

バウンダリー

重点課題 組織内バウンダリー 組織外バウンダリー
株主・
投資家
お客様 取引先 地域社会 行政機関 学生・
教育機関
NPO・
NGO
従業員
安全・安心の品質
新価値創造
アルコール関連問題
地域貢献
持続可能な調達
地球温暖化防止
3Rの推進
自然との共生
健康経営
ダイバーシティ・
人権
人財開発・育成

CSR 推進体制

サッポロホールディングスは、サッポログループのCSR活動推進のための全体方針を策定し、グループ内の連携・調整を行うための機関として、代表取締役社長を委員長とする「グループCSR委員会」を設置しています。
サッポロホールディングス コーポレートコミュニケーション部CSR室は、グループ各社のCSR活動推進のための諸施策を立案・実施しているほか、事業会社のCSR担当者の会議を月例で開催し、情報共有と進捗の確認を行っています。

サッポログループのCSR推進体制(2019年3月1日現在)

サッポログループのCSR推進体制(2019年3月1日現在)
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