研究開発

新しい価値ある商品を

新しい価値ある商品を

サッポロビールでは、ビール類に加え、RTDといわれる果汁系の酒類、焼酎などの和酒、ワイン、清涼飲料水など、様々なジャンルの新商品を開発しています。開発技術者は、コア技術である酒類製造に加えて、周辺の調合技術、原料・素材技術、分析評価技術等にイノベーションを波及させ、お客様に感動していただける新しい価値ある商品を市場に送り出すべく、日夜取り組んでいます。

サッポロの開発精神を具現化~「焦がしもろみ製法」

サッポロの開発精神を具現化~「焦がしもろみ製法」

「おいしい焼酎を、お客様がお求めしやすい価格でつくりたい。」サッポロビールの焼酎開発者は、いつもこの思いで試作を続けています。乙類焼酎の原料となる「サツマイモ」と「米麹」を同時に加熱し、今までにないおいしさを生み出すことに成功した「焦がしもろみ製法」(2020年1月1日現在 特許出願中)も、そんな試作から生まれた技術の一つです。

米麹をサツマイモと同時に加熱することで、糖とアミノ酸によるメイラード反応由来の香ばしさと、芋由来の原料特性を両立する原酒(本格焼酎用、甲乙混和焼酎用)の開発に成功しました。焼酎で伝統的に使用されてきた原料本来の力に注目した結果生み出されたこの製法は、「素材の力を引き出す」というサッポロビールの開発の精神を具現化した技術といえます。

「り・ら・く・す」のおいしさを科学的に解明

「り・ら・く・す」

原料にフルーツビネガーを使用した、「り・ら・く・す」。この商品は、ポッカサッポロで清涼飲料の商品開発をした経験を持つ開発者のアイデアから実現しました。アルコール8%で飲みごたえがありながらも、やさしくて飲みやすい味わいが特徴のこの商品。グループの研究者との共同体制の中で、このおいしさの科学的検証をしています。数々の官能評価や機器分析を実施した結果、ビネガーによって泡の粒子径サイズが縮小すること、ビネガーに含まれている酢酸と他の酸によるバランスによって、飲みやすさを実現できていることがわかりました。これらの知見が、さらなる新しい価値ある商品の開発に繋がります。

「り・ら・く・す」ブランドサイトへリンク

詳しくはこちらから

担当研究者からのひとこと

サッポロビール 商品・技術イノベーション部
宮崎 真衣

注)所属は、掲載当時(2019年3月)のものです

写真:宮崎 真衣

私たちは飲料、酒類、食品と様々な分野の経験者が集まる中で日々開発をしています。私が担当した「愛のスコール ホワイトサワー」は、清涼飲料として西日本を中心としたお客様に愛されてきた「愛のスコール」の、乳化剤・人工甘味料不使用のこだわりを踏襲して開発されました。新しい価値ある商品を提案し続けることは容易なことではありませんが、難しい課題を乗り越えてお客様の感動を創出する商品をお届けしたいと考えています。

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