研究開発

お客様のニーズに合わせたパッケージの開発

サッポロビールでは、ビール、ワイン、焼酎、ビールテイスト飲料などの新たな容器・包装や樽生サーバー等の研究開発に長年取り組んでおり、その経験に裏打ちされた技術を活かした商品化を行っています。
研究開発にあたっては、内容物の保護や利便性といった包装の基本性能向上に加え、お客様のご意見と地球環境やユニバーサルデザインに配慮し、お客様の立場に立った容器の開発に取り組んでいます。

“パーフェクト樽生”の実現

“パーフェクト樽生”の実現

ジョッキに注ぐビールはビール7に対し泡3とすると見た目がよくなる黄金比率があります。しかし泡は時間と共に消え薄くなっていきます。そのため、出来るだけ長く泡を維持することが大切です。

サッポロビールでは、泡を横方向に向けて注出する当社独自の構造の注出装置を開発し、粒径の細かい泡をより長く維持させることに成功しました。この結果、従来装置に比べて泡持ち(泡低下量)を約15%改善しました。

当社ではこの注出装置によって注がれたビールを、“完璧な生ビール”ということで、「パーフェクト樽生」と呼んでいます。

面白アイデアを形に コロコロストッカー

面白アイデアを形に コロコロストッカー

家庭用冷蔵庫での缶ビールの保存方法にあらたな価値提案をするパッケージとして開発されたのが、「コロコロストッカー」です。「コロコロストッカー」は、下段の先頭缶を取り出すと次の缶が手前にコロコロと出てくる構造で、さらに上段から新しい缶の補充もできます。そのまま冷蔵庫でのストッカーとしての活用はもちろん、350ml缶を8缶入れた状態での宅配輸送にも使用できます。

1.デザイン 生活になじむデザイン。家庭用冷蔵庫に入る大きさ、使用できる形状とした
2.楽しさ 補充したくなる楽しさ。缶がコロコロ転がる様子が見える
3.利便性 缶の整理整頓および取り出しやすさを実現する
という3つの特徴を持ち、ビールを飲むだけでなく、ストックしておくことの楽しさを提供するパッケージとして、多くのお客様に喜んでいただいています。

担当研究者からのひとこと

サッポロビール 技術開発部
原 基貴

所属は、2020年3月時点のものです。

写真:原 基貴

私は、缶やびんの商品の輸送に必要な、通信販売用(EC)の化粧箱やギフト箱などの開発を担っています。お客様ニーズが多様化する中、当社のブランドとお客様とつなげる新しい包装の提案が大切だと考え、次のような取り組みを行っています。

  • 宅配輸送の振動や衝撃に耐える強度と梱包・開梱の容易さを両立したEC専用箱の開発
  • お客様の驚きやブランド価値向上につながる美粧性や付加価値の高い化粧箱の開発

今後も多様化するお客様ニーズに対応し、“包装”の観点からイノベーティブな提案と迅速な開発に取り組んでいきます。

※EC:electronic commerceの略称。インターネット上でものやサービスを売買すること

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