サステナビリティ
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サステナビリティ活動トピックス

2020年11月26日 社会との共栄

岩手県大槌町"ふるさと科"学習を支援

岩手県大槌町
写真左:大槌町 平野公三町長  右:サッポロビール(株)経営企画部長  真田 久仁彦

サッポロホールディングス(株)は11月17日 岩手県大槌町の小中一貫教育の柱として行われる“ふるさと科”学習支援をするために、大槌町に100万円を寄付し贈呈式を行いました。
この寄付は当社の株主優待制度を通じ株主様からの寄付に、サッポロホールディングス(株)より同額を加えたもので今年で5回目となります。

大槌町では、小中学校において独自の課程「ふるさと科」で復興・防災を基盤とした「生きる力」及び「ふるさと創生」を推進し、町の復興発展を担う人材の育成を進めています。
「地域への愛着を育む学び」、「生き方・進路指導を充実させる力を育む学び」、「防災教育を中心とした学び」の3つの柱を軸に学校・保護者・地域が一体となり取り組みが行われています。

小中学校ではこの支援を活用し、基幹産業である「サケ」の稚魚の飼育・放流・荒巻鮭作り(4・5・8年生)と、同じく基幹産業である「ワカメ」の種付け・収獲・芯裂き・袋詰め、(7・8年生)を生徒が行います。生徒の皆さんは、サッポロホールディングス(株)本社のある恵比寿ガーデンプレイスで郷土芸能の披露と種付けから育て加工した「ワカメ」の販売を行うことを最終ゴールとしています。
(岩手県はワカメの生産が日本一であり、その種は、大槌町吉里吉里のものをもとに生産されています。)

※今年はコロナウイスル感染拡大防止への対策により例年4月に行っていた郷土芸能披露と「ワカメ」販売は中止となりましたが来年は元気な笑顔とともに開催できることを楽しみにしています。

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