廃棄物・食品ロス削減
廃棄物削減の取り組み
サッポロビール・ポッカサッポロフード&ビバレッジ
サッポロビールとポッカサッポロは商品製造にともなう副産物・廃棄物の再資源化と発生量抑制に努めています。またビール工場では、嫌気性廃水処理システムの導入に加え、廃水の浄化過程で発生するバイオガスをボイラ燃料に用いるなど、熱エネルギー利用も実施しています。
ビール製造工程で発生する副産物・廃棄物とその再生用途
サッポロビール
ポッカサッポロフード&ビバレッジ
食品ロス削減への取り組み
長期間の品質保持が可能となり、賞味期間延長を実現
一部の商品において品質に関する検証結果、長期間の品質保持が可能となり、賞味期間を従来より延長する事ができるようになりました。
このことから更なる食品ロス削減を図ることが出来ると考えています。今後も製品が廃棄される機会を削減すべく取り組んでまいります。
2023年はカートカン「Green Pack Water」賞味期間12ヶ月→25ヶ月に延長、「箱タイプのスープ商品」は賞味期間13ヶ月→19ヶ月へ延長しました。
在庫状況や需給を考慮し、商品提供を実施
フードバンク活動団体や子ども食堂等へ寄贈
サッポロライオン
サッポロライオンでは、食を扱う企業として、調理残渣などの生ごみを減らす取り組みをしています。一部の店舗では、生ごみを外部に委託して電気と熱にリサイクルしています。また、銀座ライオンKITTE博多店では再生利用事業計画認定制度(食品リサイクルループ)の認証を受けています。
サッポロ不動産開発
生ごみのリサイクル
「恵比寿ガーデンプレイス」では、施設内の飲食テナント様から排出される生ごみは可燃ゴミとして焼却せずに、微生物(メタン菌)で生ごみを分解しメタンガスを主成分とするバイオガスを生成、回収する技術を導入している企業にリサイクル処理を委託しております。
回収したバイオガスはガスエンジンで発電し、電気と熱のエネルギーを生み出し、さらに都市ガス精製設備で都市ガスを作ることも可能です。
リサイクルにより生成されるのものが電気と熱と都市ガスのため、都市部での需要は安定しており、将来的にも需要不安のない持続可能エネルギーの創出とCO2削減を実現しています。
これからも3Rを推進し、環境に優しいまちづくりに努めていきます。
- 循環型社会に対応した容器包装の実現
- プラ資源のリデュース・リサイクル
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廃棄物・食品ロス削減
- 水資源の保全