安全な施設づくり
サッポロ不動産開発の取り組み
安全・安心な施設空間の創出
不動産事業では、各種法令・条例の遵守はもちろんのこと、安全で快適な施設・空間づくりを進めています。サッポロ不動産開発は、“私たちは、まちや社会とともに、「豊かな時間」と「豊かな空間」を創り・育みます”という経営理念にのっとり、安全で快適な施設づくりに努めています。
続きを見る「恵比寿ガーデンプレイス」の継続的な取り組み
- 関係各所との協力体制の構築(警察・消防・JR・近隣など)
- 自衛消防訓練の実施
- 飲食店テナントに対する厨房等火災予防の点検・確認
- 清掃インスペクションの定期的な実施
「サッポロファクトリー」の継続的な取り組み
- 関係各所との協力体制の構築(警察・消防・近隣など)
- 防災・防犯パトロールや各種訓練の実施
- 業種・業態に応じた防火安全施策の実施
>全テナント共通電気火災発生リスク抑制
>飲食店舗における厨房火災発生リスク抑制 等 - 近隣住民へ夜間の安全安心提供のためSOSステーション設置
- 常駐警備員による犯罪や事故などに遭われた方の安全確保、警察や消防への通報
- 清掃インスペクションの定期的な実施
快適な空間の提供
恵比寿ガーデンプレイス
“そこに住む人、働く人、遊ぶ人たちが、豊かな時間を過ごせる空間をつくり出したい”というコンセプトのもと設計され、管理されています。また、恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスへ直結している動く通路「恵比寿スカイウォーク」にも点字ブロックを設置しています。
サッポロファクトリー

ショッピング・レストラン・アミューズメント・ホテルなどが集まる大型複合商業施設として1993年にオープンして以来、館内各所・外構に植栽演出を展開し、お客様に快適な空間を提供しています。さらに、階段の手すりなど各種設備にユニバーサルデザインを取り入れたり、駐車場に「おもいやりスペース」を設置するなど、多様なお客様の安全に配慮した施設環境を順次整えています。
万一の災害への備え
「恵比寿ガーデンプレイス」「サッポロファクトリー」の両施設では、防災体制を整備し、耐震対策を講じるなど、万一の災害に備えています。
災害対策整備状況
恵比寿ガーデンプレイス

- ・ 各テナントの自衛消防隊を中心とした自衛消防訓練実施(年2回)
- ・ 各テナントの防火・防災管理者との連絡会等
サッポロファクトリー

- ・ 自衛消防隊を中心とした消防訓練実施(年2回)
- ・ 普通救命講習会の開催
- ・ エレベーターカゴ内救出訓練(随時)
- ・ 北海道警察と連携した“さすまた”訓練
長周期地震動の揺れを半減させる総重量 1,350t の制震装置
恵比寿ガーデンプレイスタワーの屋上には、鹿島建設株式会社が開発した TMD※1型制震装置「D3SKY-L」(ディースカイエル)※2を設置しています。
恵比寿ガーデンプレイスタワーは、構造評定を受けて大臣認定を取得し、1994年に竣工した安全性の高い建物です。D3SKY-Lの設置により、長周期地震動を含む大地震から中小規模の地震まで、建物の揺れ幅や揺れを強く感じる時間が大幅に低減され、建物を利用する全ての人のより一層の安全・安心を実現する最新鋭の制震ビルに生まれ変わりました。東日本大震災の地震動で行ったシミュレーションでも、建物全方向の揺れが半減されることが確認されました。
※1 TMD:Tuned Mass Damper(揺れの周期を調整した錘が動くことにより建物の揺れを止める制震装置)
※2 D3SKY-L:Dual-direction Dynamic Damper of Simple Kajima stYle - Layered system(多段構成型)

