サステナビリティ
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人権デュー・ディリジェンス

具体的な取り組み

サッポログループは、「サッポログループ人権方針」に基づき、グループパートナーの人権を尊重するとともに、人種、民族、国籍、信条、性別、宗教、障がいの有無、性的指向、性自認などの理由によって不当に差別されることのない職場環境を確保しています。
その確認として、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、人権デュー・ディリジェンスプロセスの構築と実施を進めています。サプライヤー様との関係強化を通じ、サッポログループ人権方針に沿った持続可能なサプライチェーンの構築をしてまいります。

人権デュー・ディリジェンスプロセス

サプライチェーンにおける取組み

サプライチェーンにおいては、当社事業の主要原料となる麦芽、ホップ、ぶどう/ぶどう果汁、レモン、梅、および人権に関するリスクが高いと判断される原料ついて、優先的に状況を確認することとしました。
また、サッポログループは2022年10月よりSedexに入会しております。Sedexとは、企業がグローバルサプライチェーンにおける労働条件を管理・改善するためのオンラインプラットフォームを提供する非営利団体で、企業や組織が責任ある持続可能なビジネス慣行を改善し、調達活動ができるようにするための、世界最大のサプライヤーエシカル情報共有プラットフォームです。これらも活用しながら人権尊重に関する取組みを更に確実なものにし、お取引先の皆様と協働してその取組みを進化させてまいります。

※ 米国務省人身売買報告書、児童労働リスクマップ等情報より総合的に判断しました。
優先確認対象原料:パーム油、茶葉、コーヒー豆、大豆、カカオ豆、液糖、粗留アルコール

差別や嫌がらせのない明るい職場つくり

社内webテキスト(画像)
社内webテキスト(画像)

サッポログループは、従業員の人権を尊重し、差別や嫌がらせのない明るい職場環境をめざして、各種施策に取り組んでいます。
人権侵害の防止とハラスメントの撲滅に向け、相談窓口の設置とともに、全グループ会社を対象に全従業員にweb研修や職場の従業員同士が考え合う機会の創出など、従業員教育・啓発活動を推進し、ハラスメントの相談を受けた時の対応についても研修を行っています。
健全な職場運営を目指し、マネージャー向け研修(ハラスメント撲滅・心理的安全性・1on1・アンコンシャスバイアスなど)を実施しています。
なお、ハラスメント撲滅のweb研修は約8,500名が毎年受講しています。
また、相談窓口において相談者の情報を扱う関係者には「守秘義務」の誓約書を取り付け、相談者の特定につながる情報が関係者外に漏洩しないように慎重に対応しています。

外国人技能実習生について

グループの連結子会社において、外国人技能実習生の雇用に関する調査を実施し、現在その雇用はない旨を確認しております。(2023年12月現在)

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