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サステナビリティ活動トピックス

2020年11月06日 社会との共栄

福島県の高校生による「福島復興の課題」情報発信を支援

福島県の高校生による「福島復興の課題」情報発信を支援
福島県立安積高等学校2年生の皆さん5名
左3番目より NPO法人ドリームサポート福島阿部理事長、サッポロビール(株)社長 髙島、 福島県立安積高等学校 小島校長(立会人)

サッポロホールディングス(株)は10月30日 福島県の高校生が取り組む「2020国際高校生放射線防護ワークショップ」を支援するためこの活動をサポート(運営協力)しているNPO法人ドリームサポート福島に125万6千円の寄付金贈呈式を行いました。
この寄付は当社の株主優待制度を通じ株主様からの寄付に、サッポロホールディングス(株)より同額を加えたもので今年で3回目となります。
福島県立安積高等学校での贈呈式には取り組みに参加している生徒の皆さんも参加しました。

「2020国際高校生放射線防護ワークショップ」は、福島の⾼校⽣が県外海外の⾼校⽣とともに被災地を訪れ,福島の状況を放射線防護の視点で学ぶことを⽬的として、2015 年より実施されてきました。⾵評を恐れて再開できない漁業の現状,原⼦⼒発電所の廃炉、除染⼟の中間貯蔵と再利⽤,急激に⾼齢化の進む避難解除地域の復興をどう進めていくかなど、福島県が抱える課題について正しく学び、解決に向けて向き合い現状を整理し発信するものです。

今年は9月より活動開始。コロナウイスル感染拡大防止への対策を踏まえ県外、海外の高校生が福島県に集まることはできませんが、インターネット会議システムを活用し交流を深め、来年3月の発表に向けて取り組まれています。
皆さんの新たな視点での情報発信に期待しています。

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