サッポロビール九州日田工場に太陽光発電設備を導入
2024年7月から本格稼働開始し、CO2排出量を年間約612t削減
サッポロビール(株)は、脱炭素社会の実現を目指した取り組みの一環として、7月から九州日田工場へPPAモデル(注1)による太陽光発電設備(注2)を導入しました。
自社拠点へのPPAモデルによる太陽光発電設備導入は、本年3月の価値創造フロンティア研究所(注3)に続く5例目となります。
九州日田工場の導入設備は、太陽光パネル1,922枚、総パネル面積は約4,965平方メートルで、設備稼働による年間発電量は約1,276MWh、CO2排出量は年間約612t削減される見込みです。
九州日田工場ではこれまでノンフロン型ヒートポンプ給湯設備(注4)を採用するなど省エネ対策に取り組んできました。今回の再生可能エネルギーを用いることで、より一層の CO2排出量削減を進めていきます。
詳細は、ニュースリリースをご確認ください。
(注1) 発電事業者が事業者の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、発電された電気を事業者に供給するモデル。
(注2) 太陽光発電設備の設置会社:東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
(注3) https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000016626/
(注4)自然冷媒であるCO2を冷媒とした給湯ヒートポンプ。https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/environment/decarbonized/emission/